2007年12月26日

ナイトキャップ

20071226hon.jpg「本読んで〜〜!」と寝床の中から叫ぶダダ。
「ちょっと待ってね〜!」「もうちょっと待ってよ〜。」と数回 返事をする私。
「あのね〜!!僕は安らかに眠りに着きたいんだよ〜!!」のダダの言葉にみな爆笑!!
「それってさ〜、死んだ人に言う言葉だよ(笑)。」とヤヤ。
はいはい、それじゃ、永遠の眠りについてもらいましょうか〜?

「ナイトキャップ読み聞かせ」の選書は、結構迷う。
 

1年生のダダにも分かって、4年生のヤヤにも面白いもの。
グリム童話は長さも、面白さもうちの子らには、丁度良かったと思う。
ほとんど全編、ナイトキャップで読み終えてしまった。
日本の昔話も夜には丁度、興奮もせず良かったかもしれない。
児童書1冊は、毎晩続きとなるので、どこで切るかが難しい。
どちらかがが先に寝てしまうと、次の日、もう一度そこを読まなければいけないし、片やもっと先を読んで欲しくなるしで、ナイトキャップには適さないかも。
読み切りの話がいいと思って、「イソップ」を読んだりもしたのだが、短すぎて不評。
(でも、イソップの話は必ずと言って良いほど、ことわざになるので、それを当てて楽しんだが。。。)
今、読んでいる「子どもに聞かせる世界の民話」は気に入ってくれたようだ。
各国から1話、類話を避け、バラエティーに富んだ話を編集したようで、後書きに書かれている苦労は、感心してしまう程。
装幀や本文のカットには、藤城清治さんの影絵が使われているのも、掘り出し物って感じ。
藤城清治さんの影絵なら、ほとんど観ていると思っていた私たちも、知らない作品だった。
未だ、しばらくこの本で楽しめそうだ。

投稿者 : 20:28 | トラックバック (0)

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