2008年10月10日

「那須少年記」

20081010nasu.jpg戦後の混乱期に、中学時代を那須の大自然の中で過ごしたオサム。
作者の森泳さんの自叙伝とも言えるこのオサムの日々を追いながら、誰にでもある あのきらめく がむしゃらな純粋な時を映画にしたようだ。
岸本加世子さんのインタビューを読んだ。
岸本さんは、テルミー施術で、生計をたてながらオサムを育てた母親役の「文子」を熱演。
それまで、<テルミー>がなんであるかなんて知らず、手とり足とりで習われたそう。
火を入れた冷温器をどの位肌に近づけていいものか、難しく、患者役の女優のりりィさんが、演技ではなく「熱い!!」と何度も叫んでいたとか。(笑)
でも、分かるなぁ〜、それは1年前の私ですから。。。
 

<テルミー>とは一言でいえば、<動くお灸>。
体に熱い所と冷たい所を作り出すことで血流を促し、自分の力で元気(治癒)になってもらうもの。
見た目で分かると言えば、療術師の先生方のお顔。
実年齢を聞くとビックリするぐらいで、しわもなく肌が生き生き!
これって、女優さんには、美味しい情報だったような気がする。
岸本さんも実感されたようで、日々の健康管理は、テルミーをかけてグッスリ寝ることとか言っている。
映画が終わってしばらくして、お父様が脳梗塞で倒れ、手に麻痺が残ってしまったんだそう。
そこで、週1回 テルミーを療術師の先生にかけてもらったところ、その麻痺が良くなってきているのだそう。
効果が実感できないと、なんでもすぐやめてしまうお父様が続けているのはスゴイと。
面白かったのは、その先生はくるといつも飼っている猫や犬にもかけていってくださるそう。(笑)
その猫ちゃん、わんちゃんが、味をしめたようで、テルミーの香りが漂い始めると、みんな集まってくるんだって!
我が家でも、動物にも良いことを知ってから、ハピちゃんにもかけている。(笑)
眠りが深くなるみたいで、掃除機ガンガンかけても起きないのには大笑い!
ヤヤはこの頃、学校から帰ってくると熱がでている。
「おか〜さ〜ん!テルミーして〜〜!!」
テルミーを知っていて、ほんとうに良かったと思う。
 

投稿者 : 12:55 | トラックバック (0)

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