ドイツ通信

2009年02月14日

雪かき

20090214yuki1.jpgこの冬は寒〜い。
去年は1回雪遊びをしたくらいだったのに、今年は何度も雪が降ってます。
気温も0度前後の日も多くてマイナス10度の日もありました。
今日も朝から雪。子供達は雪合戦をしたり雪だるまを作ったりと楽しそう。
私も雪は、少し心がはずむというかちょっとうれしいんだけど、雪かきが。。。
日本ではそんなことしたことがなかったので、ドイツに来て初体験。
1年目は雪かきのタイミングがわからず、家の前の歩道でせっせっと雪かきしていると
通りすがりの人に「まだまだ、雪が降るからまだしなくていいよ。」と言われたりしてすごすごと家に戻ったりしてました。
今は、どこかで雪かきの音がしたら「今だ!!」と外に出てます。
 
なんで、そんなに雪かきをするのか?日本の雪国の友達に聞くと「そんなにマメにはしないよ。」といってました。
それにはドイツらしい訳があったんです。
自分の家の前はその家に住む人に責任があるそうです。
落ち葉やゴミをきれいに掃除することもそうですが、もし、雪かきをしていなくてそこでだれかがころんで怪我をしたら、その家の人の責任になります。
訴訟問題になることもあるそうです。
もちろん、親切な気持ちでやってる人も多いと思いますが。
だから、どんなに大変でも雪かきはせねば!!!
お願い、大雪にならないで〜!

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2008年10月27日

ドイツのエコバッグ事情

 もう、ハンブルクは秋というよりは冬の入り口。
朝、吐く息は白く、マフラーをしているひとが随分、増えました。
紅葉もなかなかきれいですが、それも終わりなのか、たくさんの葉っぱが芝生や歩道に落ちています。

ところで、日本からの情報の中で、時々エコバックについての話題を耳にします。
そこで、今回のテーマは、ドイツでのエコバック事情について、にしてみました。
スーパーマーケットなどでは、袋やかごなど持参が当たり前。
袋は、有料です。駅の売店などで、袋を気軽に頼むと有料。。。なんてことも
 
ドイツの人は、合理的なのかもしれないけど、包装に関する考え方が日本とは違います。
たとえば、パン屋さん。買ったパンは、紙袋にいくつかまとめてポンポンと入れていきます。
ビニール袋に1度入れてから紙袋に入れるという店には、遭遇したことはないです。
驚きなのはケーキでした。紙のトレーにのせ、ビニールを少しケーキの上にのせ、包装紙で包むだけ。
必要最低限の包装しかしないってことかな。
慣れちゃえば、別に問題なし。ゴミも少なくなるしね。

まあ、買った商品を袋に入れずにカートにいれたまま車に運んだり、
買おうと思う商品を自分のバックに入れて、レジまで持っていったり
と、大らかというか、日本では一歩間違えば、盗んだと思われそうなことでも誰も気にしていない。
これは、人を信用しているからできることなのか、とにかく、その気楽さがいいなあ。
包装について考えると、日本でももっと無駄をなくせるかもと思いました。

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2007年12月03日

ドイツの癒し風呂?

先日のmommy’sブログを受けてひとネタ!
ドイツは空気が乾燥している上に、硬水のため冬になると肌がカサカサになってとてもかゆい!!!
それで、もともと肌が弱い息子は体をかきむしるほどのかゆさのため、皮膚科へ行きました。
で、お医者さんに薦められたのが、Buttermilch浴。
お湯をはったバスタブに1リットルのButtermilch(ヨーグルトドリンクみたいな飲み物)を入れて、週2回入浴するようにということ。
保湿のために良いらしい。牛乳風呂というのは聞いたことがあるけどなあ。。。
そして、今日試してみました。ヨーグルトのかおりのお風 呂ってなんだかなあ。でも、気持ちよかったような。まっ、しばらく続けてみるかなあと思ってます。
美容に良さそうなことをしたということで、癒されたような、ヨーグルトくさいようなそんな夜です。

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2007年11月27日

LATERNENUMZUG

もうすぐ、12月。今週末からドイツではクリスマスの準備が始まります。
でも、その前の11月はなんだか寂しい季節。
空は、ほとんどの日がどんより。寒いし、暗くなるのも早いし。
特に今年は夏らしい夏もなかったので3回目の秋にして初めて少し落ち込みました。
でも、秋にも楽しみはあります。
それは、LATERUNE(ラテルネ)を持って町を歩く行事、日本語にしちゃうと提灯行列なんだけどね。
316年ごろ、聖マルチンという人が雪の日に寒さに震え、ぼろ布をまとった人に自分の外套を切り、半分をその男にかけてやり、パンを与えたそうです。
実はこの男はキリストであったそうです。
11月11日は聖マルチン祭で冬の始まりとされているそうです。
それらにちなみ、子供達がラテルネ(提灯)を持ち楽団やギターの後ろを歌を歌いながら行進します。
ラテルネは学校や幼稚園で作ったり、この季節になると店でもたくさん売ってます。
30分から1時間歩いたあとは、暖かいココアやパンやケーキをもらいます。
寒いけど、子供達はこれが楽しみ。みんな、心はウキウキ、からだはホカホカ。
ウチの子は教会主催のと、学校の主催のと2つ参加しました。
でも、教会で行う日は強風のため、ミサだけで終わり、行進は中止。
珍しい人の形のパンをもらって帰ってきました。
残念だったけど、パンおいしかったから、まあ、いいか。


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2007年06月22日

まだまだ、修行

今日、子供が通っている病院から、予約時間を変更して欲しいと電話があった。
ドイツ語で電話があるのは、珍しく、心の準備がないので、毎回、舞い上がってしまう。
17:00を17:20に変更ですね。としっかり、復唱して、電話を切ったものの、
会話のなかで、早くとか言ってたような??? 嫌な予感。。。
先週から電車賃も値上がりして、20セント多くチケットだいを払って45分の道のりを行く。
すると、病院の前に美しい黒人女性がなにやら、やっている。
彼女も、17:20の予約だが、ドアが閉まっていて、ベルをならしても誰も出てこないらしい。
子供は、隙間から、中をのぞき、わたしも、ベルをならしたが、反応なし。
彼女と、しばらくドアの前で待って、別のドアから中にはいることができた。
結局、私は16:20に変更で、聞き間違えていたのだった。 脱力。。。
彼女は、予約はあっていたらしい。
ドイツに来て、1年10ヶ月。あ〜情けない。
彼女と話していても、言ってることはわかってるけど、うまく、私から伝えられない。
今日は、なんとか、気持ちでつうじたけれど。
ドイツ語の先生が、日本人は、話すとき頭のなかで、文法を考えて言葉が出てこないって言ってたけど、
まさに、その通り。
実践あるのみ! なんだよね〜。でも、なかなかね〜。

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2007年05月14日

ドイツ幼稚園の思い出

お久しぶりです。ドイツは、春の訪れは例年より早かったけれど、今週は、なんだか寒いです。
我が家の息子のドイツ幼稚園生活も終わり、4月から、日本人学校に通ってます。
今回は幼稚園生活をちょっと、振り返ってみようかなあ〜〜。当初は、親子とも、言葉もわからず、四苦八苦。
ドイツ語のお便りの解読に2時間かかったり、掲示板の手書きの文字は、日本で習ったアルファベットとは書き方が違っていて、
解読不可能。(これは、最後までそうでした。)常に、緊張してたかな。でも、ドイツ人は、相手が困っていると、とても、親切で、
すぐに、声をかけてくれます。っていうか、私から誰か助けてオーラがでていたに違いない!
なんとか、やってこられました。息子も人懐っこさを武器に、のびのびと過ごしていたと思います。
日本との違いは、やはり、時間の流れ。これを達成させようとか、これをしなくてはいけないということがほとんどないので、
自分でやりたいことをする時間が長い。本人がやりたくないことは、強制しない。お遊戯とか、発表会はありませんでした。
みんなで、そろって統率して何かをするってことがない。そう、運動会もありません。のんびりというか、アバウトというか。いつからか、その力の抜けた感じが心地よくもなってきました。でも、日本幼稚園の、1つ1つ何かを身につけていくやり方は大事だなあとも、実感。
でも、この幼稚園だからこそ味わえたことも、たくさん!!! ドイツの風習や行事を体感できたこと。教会の幼稚園だったこともあるけど、宗教がらみの行事が多く、その雰囲気は、当たり前だけど、「ヨーロッパだっ!」って感じ。
誕生会もきれいに飾ったテーブルにろうそくを灯して、親の手作りケーキをみんなで食べて。これは、子供にとって忘れられない思い出
になるだろう。バーべQ、クリスマス、イースター。。。子供のうれしそうな顔。。。
それから、かけがえのないもの!いろんな国の、いろんな人種の子供達となんの隔たりもなく遊べたこと。
言葉が通じなくてきっと、悲しい思いもしたと思うけど、みんなとふれあえたこと。抱きしめてくれた先生。
それらが、彼にとって素敵な芽となって、心に残ってくれたらいいなあ。。。
最後の日、子供はあっけらかんとしてたけど、私は、つい、なみだ。。。 とても、ビックサイズの先生にハグしてもらいました。ウフッ!

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2007年03月09日

ところ変われば!

ダダくん、薄着でがんばってるね!やっぱり、子供は薄着できたえなくちゃ!でも。。。
ドイツだと、寒そうな服装をしていると、「親が虐待しているのではないか。」と思われてしまうんです。去年の冬、うっかり、息子にハイソックスではない普通の靴下をはかせて電車に乗って、座席にすわりました。で、ふくらはぎがムキッとでてしまい、向かえの席の女性に注意されちゃいました。こちらでは、そんなに寒くない日でも、小さな子供はスキースーツを着ています。そして、マフラーは大人も子供も必ずと言ってもいいほどしています。「寒ければ、着れば!」ってことなのでしょうか。私としては、子供が軟弱になってないかが心配なのですが。
話は、少し、ずれるけど、息子の日本から持っていった半ズボンはドイツの物に比べ、短くて、ちょっと、浮いてしまいます。ズボンにかんしては、男の子を狙った犯罪防止の意味もあるらしいです。ドイツに来たばかりの頃は、靴もごついものが多くて、日本のズックみたいなのもなかったので、やっぱり、1人違う!って感じでした。でも、かわいい服は、日本のほうが多いかな。。。


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2007年02月24日

ファッシング

20070224fassingu.jpg毎年、この時期に、ファッシングと呼ばれるカーニバルが行われる。デュッセルドルフやケルンなどでは休日になっていて、仮装してパレードをしたり、カフェなどでもお客さんがダンスをしたりと、お祭り騒ぎになるらしい。
ここ、ハンブルクでは、パレードはないけれど、学校や幼稚園などでは、1日中、先生も生徒も仮装したままで過ごす、特別な日。日本人学校でもするんだけど、先生の仮装っぷりも話題の1つ。サザエさんやアフロヘアーの先生の授業って、いったい・・・
息子の幼稚園では、特別な日は親が持ってきたパン、お菓子、サラダ、ウィンナー、ジュースなどなどを並べ、ビュッフェにして、自由にとって食べるという子供にとっては、夢のように楽しいことをしてくれる。(ドイツでは、もともと、幼稚園、学校では、10時頃に軽食の時間があるので、それの豪華版ってとこなんだけど)それに加え、今年は、テーマがインディアンなので、運動場にインディアンのテントを建て、その中でなにやら話を聞いたり(息子の情報だとこれ以上、わからない)、うたを歌ったりと、いつもとは違う体験ができて、みんな、楽しそうだった。電車好きの息子は、テーマとは関係なく、どうしてもなりたかったICE(新幹線のドイツ版)の車掌さんの格好をしていった。インディアンやカウボーイの子供達の中で、非常に、浮いていたけど、まったく、気にすることもなく、ご満悦!私も、夜なべして、衣装を作ったかいがあったというもの。帰りも寒いのに、コートも着ないで、衣装を見せびらかしながら、彼は、帰って行ったのであった。

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2007年01月28日

新しい年、始まる

あけまして おめでとうございます。 なんて、今頃、失礼します。
うるさい花火の音と教会の鐘の音と共に新年をむかえました。ドイツでは、花火をあげていいのは、大晦日(シルベスター)の1日だけ。花火をうるのも、12月30日と決められているそうです。なので、ここぞとばかり、花火をあげる、あげる。。。夜中に家のまえであげられた日にゃ、もう、うるさくて、びっくり!!! 元旦は、 疲れて寝てる人も」多いのか、シーンとしていました。
話は変わり。。。。。 先週、うちの近くにスーパーマーケットがオープン!!! 今まであった小さい店の向かえにできた大きい店に移転したんだけれど、品揃えも豊富になったし、新鮮なものもたくさん並んでいて、おお賑わい!
まえは、野菜など、本当に食べていい?なんて思うような傷んだものや在庫がなくなると、しばらくそのままだったり、なんてこと、日常茶飯事!それに、一番、画期的なことは、土曜日に午後も営業してること。いままでは、1時までで閉店。日曜日は、お店はどこも営業しないので、これは、とても、助かるのだ。(これに関しては、改正されつつあるらしい)
でも、私の中で、寂しい気持ちが、ふっと、湧いて来る。それは、人の優しさ。ドイツに来て、慣れないころ、買い物するにも、緊張していた。レジのおばさんの顔も怖く思えたし、買い方も、間違えたら怒られるかなと思ったり。子供の手前、平静を装ってたけど、心臓バクバク。でも、何回か通ううちに、覚えてもらったのか、とびきりの笑顔を、見せてくれるようになった。 ある日、息子が持ち前の人懐っこさで、持っていたキーホルダーを「見て見て!」と得意げに見せると、「いいねえ。」と言ったあと、席をたった。そして、、チョコレートを持ってもどってきて「どうぞ。」と息子に手渡してくれた。息子はもう、大喜び!売り物なのにいいの? でも、そのへんは、おおらかと言うかなんと言うか。 友達のママも、子供がレジ前のアイスのケースの前で、「アイスが欲しい。」と泣いてたけど、「今日はダメ!」とあきらめさせたそうだ。すると、レジのおばさんが会計の時に、アイスを持ってきて、「どうぞ!」とくれたと言っていた。そんな心のふれあいが、海外で暮らす私たちにとって、どんなにうれしい励ましになることか。店が移転してから、そのおばさんに、まだ、会っていない。おばさんにしてみたら、普通のことでも、何回も、元気をもらった気がする。また、会えるといいなあ〜。今日は朝からずっと*雪* 雪は好きだけど、雪かきは嫌だなあ〜

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2006年12月24日

クリスマスマルクト

20061224nyurunberugu.jpgドイツのクリスマスマルクトって知ってますか?
クリスマスの頃になると、いろんな所で、クリスマスのオーナメントやおかし、ワインにソーセージ などなど、いろんな屋台が並ぶ市場のことで、日本の縁日みたい??規模も大きいものから小さいものまで様々。
その中でも、ドイツ最大と言われるニュルンベルクのマルクトへ、行ってきました。
第2次世界大戦で、町の90%近くが破壊されたそうです が、今は復興され、城壁に囲まれたまちは、れんがのかわいい家がたくさん並び、お城もあって、昔の雰囲気のする素敵な所です。
ここのマルクトは有名で、とてもたくさんの人達がやってくるので、とにかく、すごい人!
お店の数もハンパじゃない。もう、まちじゅう、お祭り騒ぎってかんじ。
それに、かわいい飾りや、小物がたくさんあって、見てるだけで、うれしくなっちゃう。
ソーセージもおいしいし!!そして、忘れちゃいけないのが、*グリューワイン*
暖めた赤ワインなんだけど、寒いと きにはあったまる〜〜〜 。 子供は、暖めたりんごジュース。
どちらも、暖めて飲むなんて、考えたこともない飲み物だけど、ちょっとヤミツキになってしまった。。。
4時にはもう暗いので、灯りがともる と昼とは違って、ん〜〜、うまい言葉が見つからないけど、おごそかで美しい。
でも、多くの人達の活気、楽しそうな顔などからすごいパワーも感じる。「日本にとって、お正月が特別で歴史もあるように、ドイツでは、クリスマスが特別で歴史のあることなんだなあ〜。」って当たり前のことだけど、妙に納得してしまいました。

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2006年12月21日

ニコラウスの日

今年は暖冬らしく、まだ、1度も雪が降らず、なんだか、クリスマスには、物足りない感じです。
ドイツのクリスマスは、少し、日本と違うことがあるので、少し、紹介を。。。
12月6日は、ニコラウスの日というのがあります。
ニコラウスというひとは、サンタクロースの様だけど、別人!5日の夜に子供達が、靴をみがいてドアの外に置いておくと、小さなプレゼントを靴に入れていってくれます。
チョコレートとかおかしのことが多いかな。
幼稚園(ドイツの)から持って帰ってきた靴下には、ピーナッツとチョコレートとみかんと、なぜかおもちゃのムシメガネが入ってたけど。
知り合いのドイツ人がい うには、昔、ニコラウスという人が本当にいて、貧しい子供たちに、おかしなどをあげたそうです。それが、始まりみたい。
でも、ちょっと、怖いのが、悪い子には、おかしのかわりに、なんと ムチが!!! ウチでは、 おもちゃがだしっぱなしだと、「おかしのかわりに、ムチが入ってるかもよ〜」というと、とても良い子に変身します。
その甲斐あって、ちゃんと、チョコレートが入ってたけど。。。
子供達にとって、もう1つ大切なのは、この日に、欲しいクリスマスプレゼントを手紙に書いて、靴にいれておくこと。この手紙を持って行くのは、ニコラウスではないと言う説もあるけど、真相は???


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2006年12月05日

クリスマスシーズン

20061205calendar.jpgおひさしぶりです。
ふと、気がつけば、12月。
くら〜い北ドイツの冬、真っ只中です。 でも、皆、ウキウキ!!
もう、クリスマスの準備を始める待降節(Advent)が始まったから!
家々の窓にはきれいな飾りがされ、大きな木には電飾がついて素敵です。
ここは、素朴な郊外なので、派手ではないけど、クリスマスを大事に思う国なので、1件1件、落ち着いた品のある飾りつけが多い感じがします。年配の方が多いせいかもしれないけど。
だから、散歩がとても楽しい。。。 それか ら、クリスマスマルクト(市場)が華やかにいろいろな場所で行われています。マルクトについては、また今度。。。
待降節は、11月27日以降の日曜日から始まり、リースの上に立てた4本のろうそくに日曜日が来る度に1本ずつ火をともしていきます。
それから、子供達にとっての楽しみは、アドベンツカ レンダー(待降節のカレンダー)!!
12月1日から24日まで、毎朝日付が書かれた扉を開けるようになってて、中から、いろんな形や絵のついたチョコレートが出てくるので、明日が待てない〜〜〜って思うくらいに毎日、ワクワク!!!
11月になると、いろんな店でこのアドベンツカレンダーが売り出されます。中には、LEGOのとかもあって、毎日、組み立てると鳥とか車とか小さなオーナメントが出来るものまであります。
で、皆さんにおすすめ! 自分で小さな袋とか包みとかを作って日付を書いてツリーや壁にぶらさげてみたらどうですか?
中に、おかしを入れて。星とか靴下の形にしてもいいかも。ウチは親も楽しみたいので、お酒入りのチョコレートのを買ってしまいました。ウフフ・・・

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2006年08月29日

バカンス事情

ドイツの夏は、バカンスシーズン!!
ドイツでは、普段は、質素に暮らし、バカンスはたっぷり時間をかけて旅行に出掛ける人が、とても、多いです。「1週間、旅行する」というと、「小旅行ね!」と言われてしまうくらい。 で、我 が家も、1週間の旅行を計画。
イギリスにある鉄道で、年に2回トーマスと仲間たちが本当に走ると言うイベントに行って、ピーターラビットのふるさとへも行って。。。 とても、楽しみ!!!
と・こ・ろ・が・・・・・ 出発2日前、例のテロ未遂事件発生!
事件当日は、イギリス行きの飛行機は、すべて、飛ばず、翌日も、厳しいチェック。 厳戒態勢の地へ、行くか、行かざるべき か。
とにかく、悩んだ悩んだ。
行っても、何も起きないだろうと思いつつ、当然、100%安全だなんて思える状況ではない。
警備の厳しい時だから、逆に安全かもっ!と思ったりしても、不安は、小さくはなっても、消えはしない。
そこ で、夜中まで、私、主人、娘の3人でいろいろ話し合って、「怖いという気持ちを持って出掛けても、楽しめない」と考え、やっとというか、渋々というか、とにかく、イギリス旅行はオアズケということになりました。
トホホ・・・ 前回のワールドカップと言い、どうして、いつも、こうなるの? (我が家には、他にも旅行に関するトラブルは、たくさん、あるのだ。)
で、急遽、ドイツ国内小旅行を緊急企画!!! なんとか、乗り切りました。
テロなんて、ニュースの中の話。。。 なんて思ってたけど、真剣に家族で考えてしまいました。
ドイツでも、列車に爆弾が置かれてる事件があって、海外安全情報とかみていると、「外国人の集まる場所へ、行かないように。
人混みでは周囲に注意を。」と言ってるけど、ここは、外国だし、出掛けない訳にもいかないし。
人々は、普通に生活をしているんだもんなあ〜。ボーッと暮らしてる私には、頭をフルに使った何日かで、その後、反動で、さらにボーっとしてしまいました。
でも、変更後の旅行は、楽しく行ってきました。また、報告しま〜〜〜す。
すっかり、秋の気配のドイツより。。。

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2006年07月12日

W杯終わる!

ワールドカップ!!おわりましたねえ〜。
ドイツは、最後の最後まで、盛り上がってました。
本当にたくさんの車がドイツの国旗をたて、子供達の自転車にも、国旗がたなびいてました。
ドイツ戦の日には、顔に国旗のペイントをした人や、国旗をマントみたいに巻いた人が、いたるところに。
そして、試合時間になると、みんな早々と帰宅? 歩いてる人はほとんど見かけません。
そして、パブリックビューの会場に向かう電車は超満員!主人の会社の近くでは、ドイツに点が入る度に、花火があがってたというから、びっくり!
でも、ドイツ人が、こんな風に、国旗を振って自 国を応援することは、戦後、初めてだそうです。
ドイツに来て1年たらずの私なので、深くはわからないけれど、今の日本と似たものを感じ、それぞれの国に、いろんな歴史があるんだなあと、改めて思いました。
それから、あるドイツ人の知人が、「ドイツの人達自身が、自分たちはこんなにはしゃいだりする国民だったしら??と思うくらい、今までと違う性格が現れて、戸惑ってる。」といってました。
それだけ、サッカー好きの人が多く、また、ワールドカップというお祭りのもつパワーもすごいということかなあ〜
今週から、夏休みのドイツ校もあったり、国旗の数もグンと減ったりで、なんとなく、祭りの後の寂しさみたいな空気を感じてます。
ちなみに、我が家のワールドカップは、やっと手に入ったブラジル、ガーナ戦!楽しみに出掛けて行ったのですが、なんと、予約して乗ったICE(新幹線みたいな電車)が90分遅れで、着いたら、もう、後半戦・・・ ロナウドの シュートは見損なうし。。。 まあ、負けても陽気なガーナのサポーターがみれて、試合の熱気も味わえたから、良しとするか。と、励まし合う我が家族でした。 トホホ・・・
息子は、スタジアムの興奮の中、機関車トーマスの絵本を読んでました。 何者だあ〜

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2006年06月11日

W杯始まる!

005-20060611worldcup1.jpg今回は、まず、ハンブルクの紹介を 少し、します。
ハンブルクには、エルベ川沿いにドイツ最大の港があり、ドイツ全体の半数以上の海洋船が、ここを母港として
いるという、貿易都市です。
そして、毎年5月に港の誕生祭があります。
写真は、その時、Queen Mary2が停泊していた所を撮ったものです。
祭りは、たくさんの店や、遊具が港沿いにならび、昼間から、ビールを飲んで、すごい賑わいでした。
ここにいると、昼間から、ビールを飲むのは、ホント、普通のこと。
大人も子供も、何だか、楽しんでるってかんじ。
そこで、ワタシも。。。


005-20060611worldcup2.jpgところで、皆さん、ワールドカップ!! 始まりましたねえ〜〜
先日、家族で、日本 対 マルタ 戦、見に行きました。
当たり前だけど、日本人だらけ。
ドイツに来て、初めて、日本語が普通に回りから聞こえてくる状況が、不思議でもあり、安心感もあり、
異国だからこその、連帯感みたいなものも感じたのだけれど。。。
試合が、今ひとつ 盛り上がらなかったため、応援も もっと燃えたかったのに、不完全燃焼だったのが、
残念!!!
Dusseldorfに1件だけある日本のラーメン屋が長蛇の列になってるところに、妙に、日本らしさを
感じてしまいました。

開幕の翌日、電車で出かけると、試合が行われるスタジアムが近いこともあって、
市の中心部では、いろんな国のユニホームを着た人達を、たくさんみかけました。
立ち寄ったカフェでも、試合中継をしていて、なかなか盛り上がっていたし、
スタジアム行きの電車の中では、試合開始まで、まだ5時間もあるのに、すでに応援のコールや歌で
盛り上がっているグループがいて、試合まで、体力が持つのかなあっと 心配になるような人達もいて、
おーー、始まったかあ〜〜 と実感!

ちなみに、スタジアムの駅は、看板を綺麗にしたり、車内アナウンスに英語版が加わったり、
駅の構内に出場国の国旗が飾られたり、見た目にも、随分、ワールドカップを盛り上げようという
雰囲気があって、気分も、ちょっとウ・キ・ウ・キ・ かな。。。


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2006年05月17日

初夏のおとずれ

春の訪れは、一ヶ月おくれで、先週、満開だった桜も散ってしまいました。
そして、今は、タンポポの綿毛が舞っているなんてナマヤサシイものではなく、口を開けて歩いてたら、
入ってしまいそうな程、とんでるし、杉ではなく、白樺の花粉がひどく、花粉症はここにも、あったのか〜。
国は違えど、悩みは同じ。その後は、ライ麦の花粉も、とぶという情報も・・・

そして、日本人にとって、どうしても、慣れないのが、白夜!
朝5時位から、夜9時半位まで、昼間のように明るいので、調子がおかしくなっちゃいます。
息子は、夕飯の支度ができたから、食べてといっても、”夜になったら食べる”と言ったり
”きのうは、夜にならなかったね。”と、何回、説明しても言ってます。
突然ですが、日本の夏の風物詩、花火!
ドイツでは、年末にしか売ってない訳が、やっと、わかりました。
だって、外が明るいから、花火をやっても、綺麗に見えないし、盛り上がらない!!!
その事実に気がついて、なんか感動〜。ず〜っと、不思議だったんだもん。

でも、白夜を、利用して、庭で夕食なんていうのも、よく見る光景!
ウチも、花粉と綿毛がなくなったら、やってみよう〜っと。

この環境のなか、普通に 楽しく 暮らしているドイツ人はえらい!

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2006年03月01日

初めてのお客様

暖かくなったと思ったら、また、冬に逆もどり。
今朝、起きたら外は真っ白!ひさびさ、雪かきをしました。

先日、初めてドイツ人の来客がありました。
息子の幼稚園の友達親子で、一度、彼女の家へ招待してもらい、
次は、私の家へどうぞ。。。という流れなのですが。
英語もドイツ語も修行中の身なので、訪問するだけで緊張するのに、来てもらうとなると、ただごとではない。
とにかく、家の中を、なんとかせねば!

こんなに、あせるのには、理由が。。。
以前、何件かのドイツ人の家にあいさつに行ったとき、突然、訪ねたにもかかわらず、どの家も、中まで通してくれました。
どの家も、とても綺麗で、素敵。
みんな、自分の家と庭に誇りがあり、むしろ、見せたいという印象をうけました。
また、日本人の「うちはたいしたことありませんよ.。」
と、言ってしまうのとは違うなあって感じました。
その時、ヨーロッパ家具、ソファーなどが、品良く並び、そこに、きれいな装飾がマッチして、映画に出てくるような、そんなリビングを、見てしまったので、少しでもまともにしないと、思った理由です。
ちらかっててごめんね・・・なんてドイツ語で言えないし。
主人と頭をひねり、許せる範囲までにこぎつけ、あとは、手作りアップルタルトでおもてなし。
彼女は、部屋を褒めてくれ、少し、失敗したタルトもおいしいと言ってくれて・・・
なんて良い人なんだあ〜私の間違いだらけのドイツ語と英語も、真剣に聞いてくれるし。
子供達も、楽しく遊んでいました。
いつか、子育てについて語りあえるよう、勉強しなくては。
先は、ながいなあ〜。

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2006年02月05日

ドイツ人とたこ

積もっていた雪もやっと溶け、少し暖かくなったけど
幼稚園の子達は、SKI WEARをきています。


昨日は、毎週来る市場の魚屋で、初めてたこを1匹だけみました。
それで、それ下さいって頼んだんだけど、魚屋さんがたこを持ち上げたとき
並んでいたドイツ人たちが、オーっとなんてグロテスクなんだというような声をあげました。
たこを食べないとは聞いてたけど、私の後ろにいたおばあさんが
とても食べられないわ みたいなことを、たぶん言ってました。
恐るべき日本人とおもわれたかな。

投稿者 tom : 00:54 | トラックバック (0)


パセリ 自己紹介

はじめまして。
私は、夫の転勤で昨年の8月、ドイツのハンブルクに引越してきました。
サッカーの高原選手の所属チームが、ある所です。
子供は、日本人学校に通う小学校3年の娘と、ドイツの幼稚園に通う年中の息子がいます。
mamiさんとは、幼稚園の絵本クラブ仲間で、息子も同級生。
ドイツ行きの話が出た時も、相談にのってもらったり。。。
そんな縁で、ドイツ通信を、始めることとなりました。

ここで、ドイツについて、少し紹介したいと思います。
日本との時差は、8時間。日本が朝7時だとすると、ドイツは前の夜11時です。
朝は、8時過ぎまで暗く、夕方も少し前までは、午後4時半になると、すっかり、暗くなっていました。
しかも、曇りの日が多いので、冬は、太陽が出ている時間が、とても、少ないです。
雪は、山が多い南部は、たくさん、降りますが、
私の住んでいるハンブルクは、山がないので、、時々、積もる程度です。
しかし、緯度は北海道と同じ位なので、とても、寒いです。
そして、春を過ぎると、白夜になるそうです。

詳しくは、また、通信の中で、お話したいと思います。

おもしろかったこと、驚いたこと、失敗したこと。。。
とにかく、初めて経験することばかりで、誰かに話したいと思うことが山のよう!
そんな気持ちを、通信にのせていけたら、と思っています。

投稿者 tom : 00:45 | トラックバック (0)