2006年11月27日

指編み講座

20061127amimono.jpg今日は、特別講師を迎えての指編み講座を開催。
講師は、幼稚園年長組の女の子 うさぎ先生。
実は以前、我が家に遊びに来てくれたうさぎちゃんが、とても上手に折り紙の折り方を教えてくれたので、いつか うさぎちゃんに先生になってもらって、子供たちに何か教えてもらえないかなぁと考えていたところ、うさぎちゃんが指編みを楽しんでいると言う情報をキャッチした。
季節柄、編み物はタイムリーだし、指編みなら子供でも短時間で作品を仕上げられる…。
いいかも!!と思い早速、うさぎちゃんに指編みの講師依頼をして今回の運びとなった。
参加者はT太郎(小4)・R太郎・M美ちゃん(小2)・Wちゃん(年中)の4人。
まず、厚紙を用意し自分の左手をトレースして切り抜いた物(途中で休みたい時に、毛糸をそのまま手型に移して使うもの)を用意する。
いよいよ うさぎ先生の説明が始まる。
様子を見ているとみんな思いの他、真剣に聞いている。
それでは作業開始!
しばらくすると、「これでいいの?」「あっ、まちがえた!」とあちこちから声が出たが、救いの神うさぎママのフォローもあり、みんなで鼻歌などを大合唱しながら何とか順調(?)にマフラーを編んだ。(途中で年中のWちゃんがB.G.M.係になった以外は…)

今日の寺子屋の最大のポイントは、教える側が大人ではないこと!
案の定、うさぎ先生より先に我が家に来ていたM美ちゃんは「えっ!幼稚園の子が教えてくれるの?」と少々不安気味だったが、終わってみると「小さくても(教えることが)できるんだね。」と今日の感想を述べていた。
物事は、大人から教えてもらう物と思っている子供たちにとって、今日のうさぎ先生はとても新鮮だったことだろう。うさぎ先生が帰ったあと、「うさぎ先生は、みんなに指編みを教えるために、努力と工夫をたくさんしたんだよ。」と伝えた。
昔のように、外の空き地や公園に行けば必ず誰かが居て遊ぶことができ、自分の知らない遊びを他の子から教えてもらう事など、今の子供には難しくなってきているし、ましてや異年齢の子供と遊ぶとなるとなおのことだ。
大人であろうが子供だろうが、男であろうが女であろうが、健常であろうがなかろうが、人に対して敬意を払う・尊敬・感謝の念を持つということの大切さを、今日の寺子屋からほんの少しでも子供たちが感じてくれると嬉しい…。

最後に、今日の大役を快く引き受けていただき、またその任を十二分に果たして下さった、うさぎ先生と数々のフォローアップをしていただいた うさぎママに心よりお礼申し上げます。

投稿者 : 14:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

このエントリーのトラックバックURL

http://mommy-s.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/352

コメント

コメントを送ってください




ログイン情報を記憶しますか?

(You may use HTML tags for style)