影とは、不思議。
光をさえぎって、できるのに影と光は、
きってもきれない関係。
陽と陰
表と裏
影なら闇? 暗やみの世界の使者?
いいえ。 暗やみなら、影は存在しません。
光あふれる場の影は、
はっきりと生命を与えられています。
そして、穏やかな光もまた、命の輝きなのです。
影を見ることは、闇をみることではありません。
光を見ることなのです。
黒ケント紙を切り抜き、トレーシング・ペーパーを重ねてニュアンスを出していく作風は
藤城清治さんに学んでいます。
光を透すまでは、どんな表情をその作品が見せるのか分かりません。
光を恋人にした影絵は、見る人に驚きと感動を与えます。
そして作り手本人にも、光が加わることで思っていた以上の喜びを与えてくれます。
題材を選んであげさえすれば、子どもも出来ます。
親子で、作品影絵作ってみませんか?