2006年10月19日

寺子屋 12

我が家のワンパク坊主、T太郎・R太郎は、文章を書くことが苦手!!
T太郎の担任のR子先生は、週末の宿題に日記を出してくださるが、T太郎が文章らしい文章を書くのはこの時だけ…。
1学期の初めの頃は、この宿題を持って帰るたびに
「何を書けばいいの〜?。どうやって書けばいいの〜?」
が始まり、あまりにも出来ないので 我が家ではたびたび“親子バトル”に発展!なんてことが珍しくなかった。
以前から気になっていて、文章を書かせなくては!と思い数年前に“ママと交換日記”なんて物も始めてみたけど、食いつきが悪く反応はさっぱりで3日と続かなかった。
先日、T太郎の宿題の日記を読んでみたが、何だかとても読みにくい。
あれ?句読点がない!!!!!
4年生にもなって!と開いた口が塞がらなかった。
これは大変!何とかしなくてはと思っていた時、
図書館で「はてな?で育つ子どもたち」(著:有田和正 明治図書出版)を見つけた。(NHKわくわく授業1授業2授業3
有田先生考案の「はてな?」ノート。子供たちの学級でも取り入れてもらいたいが、リクエストは難しいかな?それなら、何とか家庭で工夫してやってみよう!!
まず、何かを書きたくて、書きたくて仕方ないと思うくらい素敵なノートを探すことから、私達の「はてな?」ノートが始まった。
ステップ1:「はてな?」を見つけよう!
ステップ2:「はてな?」を見つけたら、書いてみよう!
ステップ3:「はてな?」の文章は、読んだ人がおもしろいと思える文章を書いてみよう!
ステップ4:「はてな?」の答えの予測を立ててみよう!
ステップ5:「はてな?」の予測が正しいのかどうか、調べてみよう!
このステップ5まで到達し、調べたくて仕方ないという気持ちが子供たちを動かす(追求の鬼を育てる)有田マジックにどこまで迫ることが出来るのか解らないが、とにかく始めてみよう。
とりあえず、我が家ではステップ2まで進行中。
・ イチゴは赤いのに、どうしてガムやキャンディにするとイチゴ味はピンク色で表すのかなぁ。(T太郎)
<コメント:不思議なことに良く気がついたね!ママは、そんな風に物事を見たことがなかったよ。見ていたけど見えていなかったよ。T太郎に脱帽です。> 
・ 北朝鮮のアナウンサーは、どうして怒っているみたいに話すのかな?このおじさん(ノムヒョン韓国大統領)は、怒っていないよ。どうしてかなぁ?(R太郎)
<コメント:北朝鮮の核実験を伝えるニュースをよく見ていたんだね。すごい観察力だよ。そして、良く比べることができたね。エライ!!>

投稿者 : 20:22 | コメント (0) | トラックバック (0)

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