ホームページでのPRを条件に館長さんより、取材許可がおりました!
オープン前日、偶然、お会いできた興奮のまま、「スズキコージズキン展」一番乗りで、行ってきました。 スズキコージズキン展は、大作あり、原画あり、切り絵あり、粘土細工あり、手に取れる絵本ありです。 どーぞ、ご家族でごらんください。 刺激的な時間が過ごせますよ。
期間 2005年10月8日(土)~12月11日(日) 午前9時~午後5時 休館日 毎週月曜日 10月11日、 11月15日 観覧料 一般250円 高校生150円 小中学生無料
会場 浜松文芸館 浜松市鹿谷町11-2
TEL 053-471-5211
会場に入る前に187x238 「美女と野獣」2003年の油絵作品。 スズキコージワールドを予感させる大きさで、迫力満点です。
静岡文化芸術大の学生さんが、お手伝いなさったそうで、切り取った残り大事に持って帰ったそうですよ~。
いいな~。
そして、先ほど驚いた作品の倍はある大きさの「死者の日」2000年、「サンドゥンガ」1995年。 その中間に、浜松西高校時代に描いた「魔法使い」 この作品を持ってきたときに、私たちが偶然居合わせたんです。 手にはかなり絵の具がついたまま。 そんなところにアーティストなんだと単純ですが、感じ入ってしまいました。
「エノカッパくん」2004年。 その下のガラスケースには「ほかほかパン」 別室に続くドアに貼ってある巨大な切り絵(写真の左端の、黄色の部分)は、一昨日きてサッサッと作った(切った)そうです。
その別室は、スズキコージさんの子ども時代の本「てのひらのほくろ村」の本に載っていた
小学校2年生のころの絵日記など展示。ちょうど2年生のヤヤ、真剣に見てましたねぇ~。
なにが驚くって、その時代の絵をスズキコージさんのお母さんが取って置いたこと。
自分の子どもの非凡さを感じていたのか、もしくは、このホームページの作品絵本のコンセプトと同じだったのでしょうか?
「子どもの作品は取っておきましょう。」
私とこの本との出会いは、図書館の児童書の棚でした。 迷わず借りてきて読むと、抱腹絶倒。みんなに紹介しまくりましたね。読んでない方は是非! 「たけしくん」「ちびまるこちゃん」しかり、みんな非凡な幼少時代に思えます。 共通しているのは、驚くほどの記憶力、小さい頃のこと、こんなに憶えているのはスゴイ。 地元の人は当時の風景が目に浮かび、別の意味でも楽しめます。 入り口近くには、いすがあってそこで「ガラスケースの中の、絵本を見せてください」と、お願いすると、絵本を手に取ることもできます。 「ゆきむすめ」と「エノカッパくん」「ブレーメンの音楽隊」「たまねぎあたまのたまねぎこぞう」 子どもに、ねだられるままこんなに、読み聞かせしてしまいました。 12月11日までですが、それまで絵がどんどん変わるそうなので、そのつど、このホームページでお知らせします。 それから、この「スズキコージズキン展」のパンフレットは業者さんが作ったのではなく スズキコージさんご自身がコラージュしてるそうです。とても価値がありますから、大事になさってくださいね。
スズキコージズキン展の展示作品がかわりました。 入り口から、こんな作品がお出迎え。 メキシコに強く影響されているのがわかる作品ですね。 メキシコの人形にはよくガイコツがでてくるんです。 腕のところには、マリアッチと書いてありますが、マリアッチとは、メキシコのギターを持った民族音楽の楽団のこと。 まか不思議なスズキコージズキン展をお楽しみください。 12月11日(日)まで、開催中。