Step 4
(1才2ヶ月~2才6ヶ月頃の発達)<代弁・言葉>

この頃の子どもはまだ自分の感情や意思を言葉で伝える事は出来ません。

そのためどうしても手が先に出てしまうということが起こるのです。

子どもがお友達のおもちゃを取り上げてしまった時、

あなたは何と言いますか?

「だめでしょ!おともだちのおもちゃ取ったりしたら!」

私はこれが第一声でした。

でも子どもがどうしたかったのか、知ってあげることが大切なのです。

「だめでしょ!」と言われたら子どもは萎縮してしまいますね。

ここは、「おもちゃがほしかったの?」と子どもの気持ちを代弁してあげましょう。

すると子どもは、警戒心がなくなり心を開く余裕が持てるという訳。

それから、どうしたら良かったのかを話しながら教えてあげるのがベスト。

うちのお兄ちゃんも兄弟ゲンカですぐに手が出てしまうタイプです。

本人は内心『やっちゃった…。どうしよう…。泣かせちゃった…。』

とあせっていますが、この時私の第一声は

「コラ!たたいちゃダメでしょ!!」逆効果なんですね。

だって本人もあっと思う(考える)間もなく手が出てしまい『シマッタ!』と

思っているところにママのダメでしょ攻撃が始まったらごめんなさいも素直に言えず

『だって…』になってしまう。

掛けるべき第一声は「イライラしちゃたの?どうしたの?」だったんですね。

彼のうまく言葉に出来なかった思いを代弁してあげなきゃいけなかったんだ。

次はママ代弁にトライしてみるよ。

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