Step 6
(4才6ヶ月~6才の頃の発達)<3人遊び>

この頃になるといろいろな友達と、入れ替わり立ち替わり遊ぶようになってきます。

例えば、Aくん、Bくん、Cくんの3人はお互いに仲良しです。

最初は、AくんとBくんが2人で遊んでいました。

そこへ、Cくんが「Bくんあそぼ~」と声をかけて、BくんとCくんが2人で遊び始めました。

先ほどまでBくんといっしょに遊んでいたAくんは、BくんとCくんの中に入れません。

するとAくんは「先生、Bくんが遊んでくれなーい。」などと訴えてくるのです。

このような時、私たち大人が掛けるべき第一声は?

「仲良く遊ぼうね。」ですか?

「仲間はずれはダメだよ。」ですか?

私もよく発していた言葉ですが、これではダメなんですね。

step5でも触れたように事のいきさつをよく聞いて譲り合い、折り合いをお互いに

(複数の対人関係の中で)つけさせてあげる手助けをしてあげるのが良いのです。

「じゃあ、3人で一緒にあそぼー!」と

子どもたちが言ってくれるよう大人は頑張ってみましょう。

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