この頃になるといろいろな友達と、入れ替わり立ち替わり遊ぶようになってきます。
例えば、Aくん、Bくん、Cくんの3人はお互いに仲良しです。
最初は、AくんとBくんが2人で遊んでいました。
そこへ、Cくんが「Bくんあそぼ~」と声をかけて、BくんとCくんが2人で遊び始めました。
先ほどまでBくんといっしょに遊んでいたAくんは、BくんとCくんの中に入れません。
するとAくんは「先生、Bくんが遊んでくれなーい。」などと訴えてくるのです。
このような時、私たち大人が掛けるべき第一声は?
「仲良く遊ぼうね。」ですか?
「仲間はずれはダメだよ。」ですか?
私もよく発していた言葉ですが、これではダメなんですね。
step5でも触れたように事のいきさつをよく聞いて譲り合い、折り合いをお互いに
(複数の対人関係の中で)つけさせてあげる手助けをしてあげるのが良いのです。
「じゃあ、3人で一緒にあそぼー!」と
子どもたちが言ってくれるよう大人は頑張ってみましょう。