も~ごめんなさい。許してください。
私には書けません。
今まで、スズキコージさんの講演会、誰か記事にしたことあるんでしょうか?
でも、全員だまされたまま?
スズキコージさんはただの酔っぱらいのオヤジでは有りません。
って、こういう切り口で書かれるの一番きらいなんだろうな~と思いながら敢えて…
「団塊の世代」これが「スズキコージズキン」を語るキイワード。
スズキコージさんのパフォーマンスじゃなかった、オハナシが終わった後の質問に
若い女の子が不思議そうに聞いてました。
「スズキコージさんは私たちよりも厳しい管理教育の中で育った世代と思ったのですが、何故こんな突拍子もない子ども
でいられたんですか?」
質問した女の子のこと、音の出るおもちゃの銃で撃ってましたね。
まぁ、もう終わり頃なのでだいぶ慣れましたね、みなさん、スズキコージさん何しても。
見逃しません、私。レーコンマ何秒、スズキコージさんが素になる時が有るのを。
その答えの時も一瞬そうでしたね。
「時代がのんびりしてた。僕らの時代は1クラス60人が5クラスもあった。先生の目が行きとどかなっかったんでしょうね。(笑)
具合が良かった。誇大妄想を年がら年中考えることができた。ゆっくり考えてやりたいことをやる時代だった。
真剣に笑いがたえない…。」
あ~~、だめです。この言葉をスズキコージさんのくぐもった声と、あの「間」とあのタコ動きとで語っているのですが、
伝えられない!
その後、西高3年の時の担任の先生がマイクを持ちます。
背中まで伸びていた髪を切らないと退学という話が出たが、切ればスズキコージで無くなると
おっしゃって、責任を一手に引き受けたという先生です。
高校時代、ものすごい読書家で、難解な哲学書を読んでいたとか、毎年、個展の招待状は必ず送ってくる話とかしてる横にスズキコージさんはいない。
どこ?と思うと演台の中。
「真面目で誠実で義理堅い男」なんて先生がいってる横で、
こんどはアラブのターバンを持ち出しかぶり、黒いバンドをしてる。(まじめ~に話してる先生との対比が…会場、笑涙)
そのうち、ハート形のはえ叩きを持ち出してくる。(なぜ、持ってる?)
照れちゃって、じっとしていられないんでしょうね。
で、はえたたきがでたところで、先生は退散します。
ハートのはえ叩きから、浜松城の竹内仙人の話に飛びます。
宇野重吉のような風貌の方で「聖徳太子剣法秘伝」とやらを、その竹内仙人から友達と2人で習ったんだそうです。
???
人間、人を打つ時は愛を持って打てということで、ぼく刀を「あい~~~」(スズキコージさんやってくれてます)と打つ。
たこ足剣法ということで足をたこのように動かす。(大爆笑)
ギャラリーもいて拍手なんかしてもらい恥ずかしかった。(そりゃそうだ)
竹内仙人とタイの皇太子が非常に親しいらしく、「おまえたちを、第一次派遣生にする。愛の鐘をおまえたちに委ねたー。」
なんて大変なことになった。
(もう、お腹はよじれ、涙ながして笑っちゃいました)
まだまだ、話は続きますが…
「どんな、ご両親に育てられたんですか?」という最後の質問に会場、大爆笑。
「父、母のおかげだと思ってま…」あっ、ほらまた一瞬、素のコージさんを見てしまう。
うしろ~の方は分からないと思う表情です。
「今から、これ終わったら、ディスコじゃなくて何だっけ(文芸館!)そうそうそこ、みんなで行ってぇー、
9:50に江戸に行かないといけないので、その新幹線に乗っていくんだけど
それまで、大打ち上げ大会で浜松の飲み屋さん、みんなで行きましょう!!」
あぁ~、やっぱり、スズキコージさん、ただの酔っぱらいのオヤジでした。
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