2005年10月06日

2005年10月6日

「お月さまってどんなあじ」「読み聞かせ隊」本番です。

ワクワクの子供たちの後ろから、今日はカメラマンでした。

この話はマイケル・グレニエイツの絵本。
雰囲気をこわさないように、和紙で上手に大型絵本にしてあります。
この幼稚園の絵本クラブに入って、初めて知った絵本なのですが大型絵本の中では私は、これが一番好きです
「カメの上にゾウ、ゾウの上にキリン, シマウマ、ライオン、キツネ、サル…最後にねずみがパリッと
お月さまをかじります。」
去年からすこ~し、脚色してこの話の後に、
ねずみさんが子どもたちに、持ってきたお月さまのお裾分けをしています。
当初、そんな風に脚色をしていいのか、随分話し合いました。
子どもの、想像力を限定してしまうのではないか?
「お月さまって、氷砂糖の味なんだよね~。」と。
幼稚園の先生からのクレームがあるんじゃないかとか。先生からのクレームはありませんでしたが
「こんぺいとう」にしたら?という提案はいただきました。
口の中にいれるため、小さいほうがいいということでしょう。
やはり、見た目も大事ということで小さい氷砂糖にしました。

大型絵本は大型になった時点で、本来の絵本ではないという前提で、「氷砂糖」もありなのかと今は思っています。
親も子どもも楽しむイベントって感じです。
楽しかったですよ~。年長さんなのに反応がかわいい。お目々つむって「月のかけら」もらってました。
担任の先生がまちがって、月のかけらと言うところ「氷砂糖、おいしいね。」って言ってしまい、会場大爆笑!子どもたち「やっぱり、氷ざとうなんだぁ~。」だって。

来週は年少の3クラス合同の子どもたちの前で「おおきなかぶ」です。

そのリハーサルをして、
大型絵本の制作をしてと、大忙しのクラブでした。

投稿者 : 13:24