2005年10月13日

2005年10月13日








今日は、「おおきなかぶ」本番です。

本番1時間前から真剣リハーサルです。

ナレーターの声が、大型絵本ごしだと、思ったより聞こえなくて、急遽アンプ、マイクの準備に走ります。
今度は、配役それぞれの声が、大型絵本で止まってしまうため聞こえにくいと言うことで、声MAXにと指示。
おおきなかぶの葉の出し方とか、立ち位置とか、幕の引き加減とか、
そりゃあもうこまごまとしたことの調整。

ナレーター、おじいさん、おばあさん、まごむすめ、犬、猫、ねずみ、かぶ、かぶ葉
効果音に大太鼓、シンバル、監督、助監督
ほとんど全員参加になります。(1枚のボードに1人が描かれています。)

おととしの作製段階では、何を作るかで、もめて、(「どうぞのいす」と「おおきなかぶ」で票が割れた)
かぶを何でつくるかで悩み、ボードは何を使用するか決め、苦労して作りました。
一緒に作ったお母さん方が卒園児のお母さんのため、制作者全員で感激を共有できないのが悲しいです。
ここは、一般の絵本サークルなどとちがうところです。
自分の子どもがこの幼稚園に在籍している時のみの活動です。
寂しいといえば寂しい、いさぎよいといえばいさぎよい。
まだ続けたければ、もう一人、生んで3年待つしかない。(笑)

そして、今日も大成功でした。

附属幼稚園「おおきなかぶ」は、ねずみが手伝っても抜けません。
そこでねずみは、先生を呼びにいきます。先生が手伝っても抜けません。
それなら、ここのみんなに手伝ってもらいます。
「手伝ってくれるかなぁ~?」と先生。
「いいよー!!」と園児。
うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょーーー!
やっと、かぶは抜けました。

手伝ってもらうのが、園長先生だったり、アンパンマンだったり、担任の先生だったり、
絵本クラブの部長だったりとバリエーションがあり、そして園児で抜けることになっています。
何回でも楽しめます。
毎回、やるたびに新しいものに仕上がります。

「おおきなかぶ」に関しては全部、味わっている私。役得です。
ちなみに、初日ステージより、かぶ役はいつでも、私です。

作ったということもあり(ビーチパラソルに白い布、間に綿で曲線をあらわしています)、愛情もあり、主役は譲れません。(笑)

投稿者 : 13:33