2005年11月20日

トトロの森 とみつか未来塾

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「とみつか未来塾」の収穫祭に、家族でおじゃましてきました。
自然を守り、子どもたちを地域で育てるという趣旨のNPO団体です。
農業体験も子どもたちに、させており、手で田植え、かまで稲刈り、はずも、かなり大きいものを作って天日干ししているようです。
我が家からすぐそばに、こんな大きな自然が残っていることにビックリでした。
駐車場として解放された小学校から歩くこと10分。
畑をつらぬく道を歩いていくと、森への入り口がポッカリと空いていました。
この道はどこへ続くの?とワクワク度は高まります。
森の道は、下へ下へと続きます。
突然視界が開け、森に囲まれた小さな田んぼがお出迎え。
田んぼの周りには、楽しげに集う人々。
今年とれたお米で作った、つきたてのお餅をほおばり、豚汁をいただきました。
もみがら炭でじっくり焼いた、ほくほくの焼き芋も絶品。
黒米のお餅は初体験。せいろから出たお米を見たときは、小豆であんこでも作るのかと勘違いしました。
刈り入れが終わり、来年まで出番を待つ田んぼでは、体験教室があちこちにオープン。
火おこし、わらぞうり、かごあみ、手もみ茶、リース作りに、手作りおもちゃ(弓矢、野菜てっぽう、輪ゴムてっぽう)。
その道のプロ(?)である、おじいちゃん、おばあちゃん直伝の講座です。
どれも楽しそうで、目移りします。
大人チームは、おいしいものを食べながら、かごあみからスタート。
子どもチームは、手作りおもちゃでゲームざんまい。
ボランティアのおにいさんとのおっかけっこも、真剣そのもの。どろんこになりながら、逃げ回っていました。
この会の素晴らしいところは、年齢層にかたよりが見られないことです。
子どもからお年寄りまで、まんべんなくそろっているんです。
また、みんな、自分の持ち場で、自分の役割をこなすことで、会全体が楽しく回っている。
そんな印象を受けました。
今日は1日、穏やかな日差しの中、時が過ぎるのを忘れ楽しませていただきました。

投稿者 : 17:29