2007年02月24日

ファッシング

20070224fassingu.jpg毎年、この時期に、ファッシングと呼ばれるカーニバルが行われる。デュッセルドルフやケルンなどでは休日になっていて、仮装してパレードをしたり、カフェなどでもお客さんがダンスをしたりと、お祭り騒ぎになるらしい。
ここ、ハンブルクでは、パレードはないけれど、学校や幼稚園などでは、1日中、先生も生徒も仮装したままで過ごす、特別な日。日本人学校でもするんだけど、先生の仮装っぷりも話題の1つ。サザエさんやアフロヘアーの先生の授業って、いったい・・・
息子の幼稚園では、特別な日は親が持ってきたパン、お菓子、サラダ、ウィンナー、ジュースなどなどを並べ、ビュッフェにして、自由にとって食べるという子供にとっては、夢のように楽しいことをしてくれる。(ドイツでは、もともと、幼稚園、学校では、10時頃に軽食の時間があるので、それの豪華版ってとこなんだけど)それに加え、今年は、テーマがインディアンなので、運動場にインディアンのテントを建て、その中でなにやら話を聞いたり(息子の情報だとこれ以上、わからない)、うたを歌ったりと、いつもとは違う体験ができて、みんな、楽しそうだった。電車好きの息子は、テーマとは関係なく、どうしてもなりたかったICE(新幹線のドイツ版)の車掌さんの格好をしていった。インディアンやカウボーイの子供達の中で、非常に、浮いていたけど、まったく、気にすることもなく、ご満悦!私も、夜なべして、衣装を作ったかいがあったというもの。帰りも寒いのに、コートも着ないで、衣装を見せびらかしながら、彼は、帰って行ったのであった。

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