2007年07月15日

奄美の風 Part2

20070715passhon.jpg奄美からやってきた台風が届けてくれたの?!
宅配の箱を手渡された瞬間に、パッションフルーツの香りが鼻腔をくすぐる。
これよ、これ!!この香り!
いきなりパッションフルーツの香りを嗅いだ気がして、食べた〜い!!と大騒ぎしていたのは、1ヶ月程前の車の中。
「念ずれば必ず叶う」
タロ、ヤヤ、ダダも 確かにお母さん車の中で騒いでいたよね〜ってビックリ!
もう一人の叔母からのプレゼントだった。
あ〜、懐かしい。。。
奄美にいた時、死ぬほど食べたパッションフルーツ。
タロさん、食べる?ヤヤ〜ダダ食べる〜?
  

ほんとは、皮がシワシワになってからの方が甘いんだけど、待ってられな〜い、私がお味見ね。
「美味しい〜〜!!」あの頃のちびっ子の私がここにいて、喜んでいるのだ。
はい、タロさんどうぞ!
「何処かで食べたな〜。」と。
きっと海外の暖かい所じゃないかな? はい、ヤヤどうぞ〜。
「美味しい〜〜!」
はい。ダダ。
恐る恐る口にするが、しばし固まる。。。
「ダダ! 種も食べるのよ!」
叔母も言ってたっけ、孫に食べさせたら酸っぱさじゃなくて、この種が嫌われたとか。
ダダ、おまえもか!
バハマのハーバーアイランドにタロさんと行った、若かりし頃のことも思い出す。
地元のお兄ちゃんが、咲いたばかりのパッションフルーツのお花をくれて、こう言った。
「また、子どもが出来たら家族でおいで。」と。
パッションフルーツの花は、「時計草」の名の通り、時間を刻んで私の心に生きている。

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