2005年09月11日
カラス
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先生は、あだ名を付けられるのは、もう運命。
えじきとなった、古文の先生のあだ名は「カ ラ ス」
おじいちゃん先生で、ボソボソ話すため集中しないとまるで、BGM。
勉強のことは、ぜんぜん憶えていないのに、
いつの頃からか、カラスの言った言葉を、ほんとうによく思い出す。
「あと、どのくらい本が読めるかと思うよ。
読みたい本は、山とあるのに、どのくらい生きていられるのか。」
いつもと同じようにボソボソ言ったのに、
廊下を歩く丸い背中の後ろ姿とともに、よみがえる。
ほんとだね、先生。 -
投稿者 : 11:54