2005年09月15日

2005年9月15日

製作中の大型絵本の続き。
そして、今日は「読み聞かせ隊」のオーダーが入っています。


 「読み聞かせ隊」とは?
絵本クラブで製作した大型絵本をイベントの時ばかりでなく、もっと日常に、幼児に還元していこうというものです。
母親たちが教育の現場にどんどん関わっていくということは、親にとっても、先生にとっても、そして子どもたちにとっても良い刺激となっています。
「絵本クラブ」顧問、村上先生からもおすみつきです。
命名は、このホームページの「いくじ」でもお世話になったKyokoさん。

「ぞうくんのあめふりさんぽ」1学期から製作しています。
今日は、木の部分と葉っぱの部分を生地から切り取ります。
人はいるのに、ハサミがない。
大反省。来週からはみな、ハサミ持参で。

11:15~「読み聞かせ」
30分前から練習。
毎回、スタッフが替わる。読み手も替われば、ページめくりも替わる。
それは、オーダーが入ったクラスのお母さんに、スタッフの中心になってもらうため。
ところが、「読み聞かせ養成講座」で聞くところによると、それが良いとは、かぎらない。
ナイーブな子は、お母さんを取られたと思ってしまう。
そこのところを注意してみながら、今日の読み聞かせをしてみようとメンバーと話す。

今日のリクエストは長 新太さんの「みんなびっくり」
さるがキーパーソンです。
お面をかぶって動きます。
絵本の持ち手、さるも入れて5人でOK!
演出家 兼 小道具 兼 カメラマンに私がついていきました。

もも(年中)2組。集中して聞いてました。
途中、さる役をやっているお母さんの子どもが「おれのおかあさん、いじわる~」って言ってました。(笑)
さる、たしかにいたずらで、ぞうのおしりにいたずら書きなんてするのですが…
こういうことなんですね。「養成講座」で言っていたのは。

確かに、お話にグッと入っていってもらいたい時に、母の存在は大きすぎるかな~。

でも、どうなんでしょうか?

お母さんも、子どももこれはこれで楽しめる時は、いいんじゃないんでしょうか。

最後は、一人の子が「あ~、おもしろかった。」なんて言ってました。
すてきな時間が過ごせたようです。

よかった、よかった。

投稿者 : 12:53