2006年09月12日

浜松子どもの本を読む会

今日は、読書サークル「飛ぶ教室」(平成3年発足の歴史あるサークル)との合同読書会だった。
参加出来なかった私だが、メンバーから今日の会の様子を聞くことができた。
1品持ち寄りで、かなり美味しい会だったそう。(う〜、残念)
今回の指定図書は「小さな牛追い」「牛追いの冬」
ノールウェイの農場に住む4人の兄弟の話。
石井桃子さんの訳で、吹き出すところも多々。
子どもの頃に読んでいれば、もっと楽しめたのかもしれないって、毎回思うのだが。。。
今の私は、やさしいお母さんの気持ちなんかを憶測してしまう。やっぱり同じ母として。
それでも、昔子どもだった私は、この本の中で随分幸せな気持ちになる。
テーマは兄弟!一人っ子の私にはこの友達のような兄弟が羨ましい。
ヤヤ、ダダみていても兄弟イコール友達。
「牛追いの冬」では妹マルタが肺炎で死の淵をさまようのだが、兄のオーラが心ここに有らずと心配している。
ヤヤを心配するダダと一緒。
幼稚園から帰ってくるなり「ヤヤ、大丈夫〜!」と叫んでいる。
兄弟っていいもの!。
今日の読書会では、年代ごとに感じるポイントが少しずつちがって面白かったそう。聞きたかった。
この農場での豊かな自然との普通の生活自体が「冒険」で、こんな経験をして育つ子どもは随分骨太な大人になるんだろうななんて思ったのだが、どの年代の感想になるのだろう。

投稿者 : 23:52 | トラックバック (0)

このエントリーのトラックバックURL

http://mommy-s.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/270