2007年01月11日

ドイツ版ちびまる子

20070111tenko.jpg今、ヤヤダダに音読している本は「エミールと探偵たち」。
以前読んだ、ケストナーの「点子ちゃんとアントン」はヤヤに大受け。
「点子ちゃんってさぁ〜、まる子ちゃんだよね。」
ほんとにドイツのまる子ちゃん。
機転が利いて、ユーモアたっぷりでおちゃめな女の子。
私の方は、アントンの母思いの中にケストナーを感じていた。
今読んでいるエミールもほんとうに母思い。
こんな本、男の子が読んでくれたらお母さん方は喜こぶんじゃないの〜?
お父さんを登場させないのは、意図的かもしくはケストナーの幼少時代の投影か?などと深読みしている。
まる子ちゃんのおじいちゃんだって、ほんとはこんなに優しくなくて、こんなおじいちゃんがいたらいいなぁ〜と
思って描いたと原作者のさくらももこは言っていた。
いずれにしても、作者の子ども時代の想いは大人になっても絡んでくるのだ。

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