2007年09月25日

十五夜

ダダとススキを取ってきて、ヤヤとお月見団子を作った。
ヤヤダダの浮き浮き気分は私を元気にする。
ヤヤが元気だった頃は、良くベランダにテーブルを出して食事をした。
何年ぶり？　今日は、ほんとうに久しぶりにベランダに夕ご飯のセッティング。
普通の上新粉のお団子とサツマイモのお団子を作りお供えする。
お月見って言えば、お稲荷さんよねぇ〜と私。　
おかあさ〜ん、お月見だからゆで卵お願いね、とダダ。　
タロさんは、ベランダにお団子をのせて撮影会。
危ないからやめて〜と叫んでいると、同じマンションの方が下から、落ちたらもってくよ〜との声に大笑い。
ヤヤはテーブルに２組のキャンドルをセットし、双眼鏡も持ってくる。
うち中の電気を消して、カンパ〜イ！
キャンドルの明かりで、たいしたこと無い食事がご馳走に思われる。
月明かりのせいか、ワインのせいか、穏やかな時間が流れていく。
ヤヤダダも学校の話を饒舌に話し、大笑い。
「大人になって飲み屋に行くと、こんな感じなのよ〜。」と私が言うとヤヤダダが何故か納得。
この明かりが癒されるのよね〜とヤヤ。
あ〜、いつか子どもらと、飲み屋でクダを巻く時がくるのかも知れないと思ったお月見の夜。
満月はあさって、「おねえさ〜ん、お愛想！！」

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