2007年10月19日

だれも知らない物語

20071019hon.jpg「お母さん!誕生日に何が欲しい?」と数日前。
「あのね、お母さんはね、本が好きでしょ。だから、だーれも読んでいない本が欲しいな。」
「うん。分かった!!」とヤヤダダ。
3連休も返上して、ヤヤダダの執筆活動が始まった。
部屋に缶詰状態で、一つの机に向かい合い、お互い推敲し合っている。
信じられないけど、2人とも作家さんよ!楽しみ〜〜!
そして、今日とうとう頂きました。
朝5時!「おかさ〜ん!お誕生日おめでとう!はい、どうぞ!」
 書き上げた後は、早く見せたくてしょうがなかったものね。
それにしても、5時。。。
 

2人とも同じタイトル「だれも知らない物語」ヤヤ版、ダダ版。
ちゃーんと製本してあり、原稿用紙ビッシリ!
ダダ12ページ、ヤヤ18ページの大作。
冒険ファンタジー仕立てで、付録には地図、登場人物の関係図も収録。
ダダ版 
魔球マーストオリアのプテラ島を舞台に、トリケラトプスの「プテラ」とその家族の冒険物語。
プテラが数年後に結婚をし、子供らと冒険の旅に出るが、出会ったのは、かつて父のライバル、アンキロサウルスの「アキオ」だった。
ヤヤ版
副題「天知る 地知る 我知る 人知る」
「美花」と「慧斗」の冒険に絡む、ある家族の物語。「失われしものそれは家族だった。」

面白いのはヤヤとダダの話は全然ちがうのに、2つの話の地図が合わせるとピッタリ繋がるようになっている。
お〜〜!素晴らしい!!ということは、共に同じ魔球の上での話なのね。
「終わり」なのに「続く」と書いてある???なんで?
「それはね、続編は来年のお母さんの誕生日に出来上がるんだよ〜。」って言っております。
毎年1冊のシリーズになるそうで、ほんと楽しみです。

投稿者 : 14:48 | トラックバック (0)

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