2008年01月15日

餅花 作っちゃいました。

20080115hana.jpg今日は、「小正月」。
小正月には、餅や団子を小さく丸めて木の枝につける「餅花」を飾る。(らしい)
養蚕のさかんな地方では「繭玉」とも言われてる。(らしい)
そう言われてみれば、お店にディスプレイされているのを目にしているっけ。
起源は、冬場に生花が少なくなる雪国の人々の知恵とも、五穀豊穣の願いからとも言われている。(らしい)
風習を守るタロ実家でもやったことが無いというし、浜松ではあまり見かけない。
でも、カワイイし、華やかだし、何より日本の文化だし、作ってみる、ヤヤ?
 
餅花は柳の木、繭玉は梅の木を使うらしいのだが、たまたま玄関に飾ってあるお正月用の梅の木を代用。
まだ咲いているお花は、可愛そうなのでそのまま。
つきたてのお餅もしくは、米粉をお団子にして枝にさしていくとあるが、我が家は小麦粉粘土状態で米粉を丸め、食紅の代わりに絵の具。
どんと焼きの時に焼いて食べたり、落ちた餅を桃の節句まで取っておいて、雛あられにしたりもするそうだが、今回はお飾りのみとしましょう。
ヤヤとやってみたのだが、楽しかった〜!
これ、毎年、やろうね〜〜。
玄関がいっぺんに明るくなった。
 

それでは、お勉強!
何処が主流なんでしょ?ルーツは?
調べてみると、関東が多くて中部・北陸・東北らしい。
愛知から西は少なくて、何故かずーっと飛んで鹿児島・宮崎にこの風習があるらしい。
驚いたのには、沖縄に無くて、奄美大島で見たという人のコメントを見つけた!!
そんな〜、私は、あまりに小さくて憶えていなかったのだろうか?
早速、実家の母に電話して聞いてみると、そんなのは、知らない!とそっけない返事。
う〜〜ん、奄美は少し離れると言葉も風習も激変するので、この件に関してはもう少し調査が必要ですね〜。
奄美在住で、興味を持たれている方もいらして、薩摩藩が匂うとも書かれていました。
離れた場所のほぼ同じ文化というのは、人が介在しているのか、シンクロニシティーなのか?
「餅花」なかなか面白いテーマかも知れない。
 

投稿者 : 16:26 | トラックバック (0)

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