2008年03月13日

さびしいときは 心のかぜです

20080313hon.jpgここ数日、咳きがひどくて夜 熟睡出来ない。
体が弱ってる時は、心も弱ってしまう。。。
こりゃ、心のかぜだなぁ〜と思っていたが、心のかぜ?ん?このフレーズは大ちゃんのよ〜と思いだした。
大ちゃんこと原田大助君を知ったのは、今から10年以上前。
養護学校教諭の山もっちゃんこと山元加津子さんの講演会に、タロさんと連れだって行った時から。
養護学校で、山もっちゃんのもと、大ちゃんは詩をしたため始める。
初めは、「昨日、大ちゃん何してた?」と聞いても「朝の会 終わりました。」と言う具合に話しがかみ合わない。
それは、山もっちゃん曰く、大ちゃんと心が通じていなかったからなんだそうだが。。。
それから、先生、生徒の枠を乗り越えたあたり そう 大ちゃんが先生ではなく山もっちゃんと呼ぶあたりから、大ちゃんは自分の心を書き始める。
それが、私の手元にある「さびしいときは 心のかぜです」「僕の上の星☆君の上の星」
この本は、私が選ぶ 数少ない永久保存版の本なのだ。
 

「 さびしいときは 心のかぜです
 せきして はなかんで 
 やさしくして ねてたら 1日でなおる 」
 
「 気持ちがいいなあ この青い空 空気がいいんや
 空気の色がな すこーし 光っとるで 」
 
「 あはははは
 おたまじゃくしのやつ うんちくっつけて あるいてるで
 いいなあ 人間も 人のことなんか ほっとけばいいのになあ 」
  
「 今からオレ ちょっと 観音様の心に なるわ 聞こえへんで
  もっと大事な事 考えな あかんから 」
 
大ちゃんのピュアな感受性は、読んでいて笑っちゃうし、泣けるし、手を合わせたくなる。
こんな風に自然や人と繋がってきただろうか?といつも読むたび問い掛けてくれる。
 

投稿者 : 21:45 | トラックバック (0)

このエントリーのトラックバックURL

http://mommy-s.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/862