2008年04月15日

春の花

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永年くりかえされる春の訪れには、自然の神秘を見せつけられる。
かたく身をちぢめ、何者にも負けない屈強さを見せていた植物たちが、神変する。
あの枯れたような命の何処に、こんな力を隠していたのだろう。
共に春を喜び、春を享受する。。。
 
タロ母より、今を盛りと咲き誇る庭の写真を頂いた。
美しい!
カメラの腕前はもちろんだが、やはり被写体のこの美しさ、ため息が出る。
「最後の数枚は、ダダが撮ったのだからねぇ〜」とお義母さん。
オッ、上手くなったねぇ〜。
あれ?このお花は。。。
 

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ダダが撮った花は、5年前信州に旅行をして、買ってきたもの。
山野草の好きなタロ母には、持ってこいのお土産で、見たことない!と、とても喜ばれた。
 
その野草を買ったのは、小淵沢にある「えほん村」
ここは、日本で最初の絵本図書館があったり、隣接するアートハウスでは、人形劇(その時は、「三びきのやぎのがらがらどん」)を見せてくれたりと、絵本好きには時間が足りない所。
 
その「えほん村」で、売っていたのがこの野草。 
昨日は、この可愛らしく咲いた花を、ブログに載せようと名前を探すが、見つからない。
そんなに珍しいの?
結局、探しに探して、それでも分からず、たどり着いたのは「四季の山野草」というHP。
管理人のおおたけさんが、スゴイ方で、かなりの方が頼りにしている模様。
私も、この花の画像を送り、教えて頂いた。
お〜!さすがおおたけさん、今までで一番 この花に似ている画像を見つけてくれた。
これは<日本の野草ではなく、ヨーロッパ、地中海地方原産の フクロナデシコ の仲間>なんだそう。
それを手がかりに、全く同じ花の画像を探すが、やはり見つからない。。。
よくよく読めば、この学名シレネの園芸種は500種以上にも及ぶそう。
そりゃ、無いわけだ!
ということで、珍しいということは確かだったということで、またタロ母に報告しなきゃ。

投稿者 : 09:28 | トラックバック (0)

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