2008年06月02日

最高の人生の見つけ方

20080602eiga.jpg余命半年と宣告された患者2人の、残りの人生の過ごし方を描いた映画。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの2大名優が演じるってだけで、良い映画だと分かるってもの。
また、この重いテーマにロブ・ライナー監督がエッ?いいの?ってぐらい<笑い>を盛り込んでいる。
原題は、「バゲット・リスト」直訳で「棺桶リスト」ですから(笑)
やりたかったことを、リストにして、ガンガンこなしていく。
これが見ていて楽しい!!
大好きで、何回も見た映画、アルパチーノ主演の「セント オブ ア ウーマン」に通じるものがある。
こちらの映画も、全盲になってしまった退役軍人が、やはり人生最後にやりたいことをやりまくるのだが。
人生の最後に、人は何を思うのだろう?
 
リンク:公式ホームページ
注意:音が出ます。
 

昔、「リビングニーズ」(ガンで余命が分かった時点で、保険金がおりるというシステム)を利用した人たちの、その後の生活を追いかけたNHKドキュメンタリーがあった。
人生最後のパーティーを開く人、車を買って行きたかった場所に行く人、愛する家族と今まで通りの生活をする人、それぞれだが、自分だったらと考えさせられた。
余談だが、いままで入っていた保険を「プルデンシャル保険」に替えた時に、ライフプランナーに
「エッ?!あのドキュメンタリーご覧になったんですか?うちの保険会社がやりだしたシステムなんです!」
こちらも、え〜〜〜!そうだったんですか?とびっくり!
「日本で、最初に取り入れたのもうちです。」と誇らしげ。
そして、先日また日本初で、脳死状態や両手が使えなくなっても、(サインが出来なくても)保険金がおりるようにしたそうで、無料の手続きをしたばかり。
これから、他の保険会社も取り入れていくだろうとのこと。
どんどん手直しして、ほんとうに必要な人の所に、最後のプレゼントが届けば、映画のような余命がすごせるかもしれない。。。

投稿者 : 12:04 | トラックバック (0)

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