2008年09月30日

Nursery Rhyme Book

200800930hon.jpgナーサリーライムズ、英語圏でのわらべ歌、マザーグースと言った方が馴染みがあるかもしれない。
そのCD付きの本"Nursery Rhyme Book" を、タロさんがネットで購入。
これが素晴らしい!!
ピーターラビットのビアトリクス・ポターの絵で、CDもミュージカル?というほどバラエティーに富んで飽きさせない。
流石、本物!
ヤヤも気に入ったようで、気がつくと聞いている。
絵本を広げてページをめくるヤヤをふとみると、ん? 歌詞を指で追っている?
しかも、リフレインのところもちゃ〜んと戻っていたりする。
え〜〜?なんで?
英語のスペルなんて教えた事もないのに何故?(ローマ字じゃないんだ〜なんて叫んでいたよね。)
出来るのかな?私にも?
ということで、ワールドミュージック好き我が家の、ミュージックライブラリーの中から
ちょっと、抜き出して実験してみた。
 

最初にして、選曲ミスだった。
アッラーの神なんて出てくる曲だがらアラブ系言語の曲。
アルファベットじゃないし、<非 分かち書き>で、どこで区切れているのか、皆目見当がつかない。
追うべき歌詞の上を人差し指が宙を舞う。。。
それに、何か変と思ったら、左読みではなく、右から読むものらしい。(笑)
んじゃ、フランス語はどう?
これは、なんとなく行けそう!
いいんじゃない!いいんじゃない!と思ったのもつかの間、曲が終わった。。。
無声音やリエゾンがきっと分からないのだ。
で、成功したのか失敗したのかわからない実験の結果、分かったこと。
①分からないとはいえども、アルファベットには馴染みがあったヤヤ。
② I をアイと読むことを発見していたらしく、少し目安にしていたらしいヤヤ。
絵本を耳で十分楽しんだ子が、大人が教えなくても、字を読んだりするのも、このヤヤの過程を踏んでいくのかもしれない。
やっぱり、言葉は耳から育つにちがいない。
そして、その母語のリズムを、わらべ歌や絵本から学んでいるのだぁ~と思った。

投稿者 : 12:19 | トラックバック (0)

このエントリーのトラックバックURL

http://mommy-s.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1098