2008年10月27日

ドイツのエコバッグ事情

 もう、ハンブルクは秋というよりは冬の入り口。
朝、吐く息は白く、マフラーをしているひとが随分、増えました。
紅葉もなかなかきれいですが、それも終わりなのか、たくさんの葉っぱが芝生や歩道に落ちています。

ところで、日本からの情報の中で、時々エコバックについての話題を耳にします。
そこで、今回のテーマは、ドイツでのエコバック事情について、にしてみました。
スーパーマーケットなどでは、袋やかごなど持参が当たり前。
袋は、有料です。駅の売店などで、袋を気軽に頼むと有料。。。なんてことも
 
ドイツの人は、合理的なのかもしれないけど、包装に関する考え方が日本とは違います。
たとえば、パン屋さん。買ったパンは、紙袋にいくつかまとめてポンポンと入れていきます。
ビニール袋に1度入れてから紙袋に入れるという店には、遭遇したことはないです。
驚きなのはケーキでした。紙のトレーにのせ、ビニールを少しケーキの上にのせ、包装紙で包むだけ。
必要最低限の包装しかしないってことかな。
慣れちゃえば、別に問題なし。ゴミも少なくなるしね。

まあ、買った商品を袋に入れずにカートにいれたまま車に運んだり、
買おうと思う商品を自分のバックに入れて、レジまで持っていったり
と、大らかというか、日本では一歩間違えば、盗んだと思われそうなことでも誰も気にしていない。
これは、人を信用しているからできることなのか、とにかく、その気楽さがいいなあ。
包装について考えると、日本でももっと無駄をなくせるかもと思いました。

投稿者 : 19:01 | トラックバック (0)

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