2005年12月17日

張り扇

親子関係の大切さを「講談」から学びましょうという、ユニークな子育て支援講座に行ってきました。
独学で講談を習得なさったという、「三流斉芳緑」さん。
円笑師匠似の語りには、プロの語り手となんの遜色はありませんでした。
吹き出したり、思わずホロリの話術に聞き惚れました。
講談と落語のちがいは、講談はナレーション中心で話に落ちがなく、反対に落語は会話中心で落ち有り。
どちらも日本の文化。ストーリーテリング。
目の前のたった一人の方が、作り出す世界にしばし入り込みタイムスリップします。
「講談」とはいえ、このブログにはおちを。
この方、三流斉芳緑さん、県や浜松のそば組合の組長さんで、普段はそばを打っていらっしゃるそう。
すばらしい!

投稿者 : 20:32