2006年05月09日

かは、河童

「こどもの本を読む会」と幼稚園の「クラブ長会議」が重なってしまった。
指定図書「かはたれ」面白かったのになぁ〜。
会員さんの感想を聞けないのはとても残念！
かはたれとは「彼は、誰？」という意味で、おぼろげな光の中で、かれはだれか見分け難い時をいうのだそうだ。
猫に化けて、時々正体がばれてしまう、河童の｛八寸｝のことを言ってもいるのだろうが、
私には 、お母さんを亡くした｛麻｝という女の子と、親とはぐれた八寸の
せつない気持ちを言い得て妙の題名だなぁ〜と思う。
泣いてしまった。
この本のおかげで、河童研究が始まった。
いい本、み〜つけた！
ヒサクニヒコさんと言えば恐竜研究家なんだけど、「カッパの生活図鑑」なんか出していた。
この本の中身が笑える！
「ヒサさん、見たの？」っていうぐらい詳しい。
どこに暮らしていたかから始まり、全身骨格とか人体（カッパ体？）解剖図、食べ物、社会などなど。
人間の生活排水や工場からの汚水がきれいな水をなくし、
カッパも姿を消したと問題提起しているところはやはり、ヒサさんらしい。
カッパカッパカッパッパ！

投稿者 : 16:24 | トラックバック (0)