2006年06月16日

幼児の心肺蘇生法

20060616kenshu.jpg今日の幼稚園での講習会は、救急隊員、消防隊員の方全員での出前講座。恐れ多い講座である。
緊急の場合はここから、出動なんだそう。
やはり幼児をもっているお母さん方、真剣!
実践にいったっては、「いやだ〜」なんて言うお母さん、一人もいませんでした。
私も、しっかりシュミレーションしました。


倒れている幼児発見!
①先ず、回りを良くみて安全確保(指差し、よし!)
②意識があるか。(肩、強くたたきすぎだった?大丈夫ですか〜?声、大きすぎ?)
隊員の方に、ただの酔っぱらいだったらびっくりして、頭突きくらいますよ〜。
徐々に大きくね。と、アドバイス受ける。
③「助けてください〜!」緊迫感出して叫んだら、みんなに笑われてしまいました。
でも、隊員さんに褒められたんだから!
④気道の確保、人工呼吸。2回フーフー
⑤体に反応がなければ「心臓マッサージ」
*幼児は1分間の「心臓マッサージ」をしてから、救急車を呼ぶんです。
*心臓は左ではない!胸の真ん中、手1本で1、2、3、4、5、と押す。
⑥人工呼吸1回フー、心臓マッサージ5回、人工呼吸1回、心臓マッサージ5回。。。続ける


全員の実習が終わったころ、ホールに響き渡る携帯電話の音。
え?
救急車の出動要請!今まで私のグループで教えてくださった隊員さん。
キリッと顔を引き締め、キャップをかぶり、あのサイレンとともに消えてしまいました。
あ〜、またお礼を言うひまがなかった。
思い起こせば4年前、ヤヤが「熱性けいれん」で救急車をよんだ時、
病院で、お礼をいう間もなく帰ってしまわれました。ガックリ。。。
でも、残っている隊員の方にでもこの思いは!
「4年前、娘が熱性けいれんで救急隊員の方にはお世話になりました。
お礼をいう間もなかったので…」というとニッコリ。
あの時は、こんな蘇生法など知らなく、一時、呼吸停止したヤヤを抱いて救急車を待つばかりでした。
大事にいたらなかったのは幸いでした。
今日は、真剣にならざるを得ない講習会でした。

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