2006年06月27日

ダダ思う

ダダ　「お母さんさぁ、自分の命と家族の命とどっちが大事？」
は？いきなり何？また心のとびらが開いたか？
母　「そりゃぁ、ヤヤダダお父さんがあぶない時は、自分の命より助けようと思うよ。」
ダダ　「うん。でもさ、死ぬ季節がきたら、助けられないんだよね。」
母　「そうだね〜。」
ダダ　「生まれ変われるけど、生き返れないんだ〜！」
母　「ずーっと、死なない方がいい？」
ダダ　「どっちかな〜？大人になって、ひげが1本でもはえてきたらそのまま死なない方がいいね。」
母　「プッ(^。^)　お友達もお父さんもお母さんもみーんな死んでくのに、ダダはずーっと生きてるってどう？」
ダダ　「みんなも生きてるのがいいんだけどなぁ〜」
母　「そんな本読んだなぁ〜。『時をさまようタック』。タック家だけ泉の水飲んで、死ななくなるの。お金も命も、かぎりがあるから大事にするんじゃないかなぁ〜」
ダダ　「そうだね、500円大事にしてるもんね。『あかんぼばあさん』っていうのもあったね。」
ヤヤ参戦　「どんな、話？」
ダダ　「おじいさんがたきぎをとりに山にいきました。
泉の水を飲んだら若者になりました。うちに帰っておばあさんがびっくり！あんたはどこの若者じゃ。いいえ、おじいさんですよ。泉の水を飲んだだけですよ。」
母「おばあさんよくばって、水一杯飲んじゃうのよね。」
ダダ　「うん、泉の水をのみすぎた！から赤ちゃんになっちゃった。」
みんな　「ガハハハハ！！」
ヤヤ　「『さんねん峠』みたいだったらいいのにね〜。死にそうになったら転ぶの。」
ダダ　「おとうさ〜ん！自分の命と家族の命とどっちが大事？」
タロさん　「自分！」
ダダ　「エ〜〜！！」
タロさん　「先ず自分が助からなきゃ、家族は助けられない！」
ダダ　　(・_・)　

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