2007年01月28日

新しい年、始まる

あけまして おめでとうございます。 なんて、今頃、失礼します。
うるさい花火の音と教会の鐘の音と共に新年をむかえました。ドイツでは、花火をあげていいのは、大晦日(シルベスター)の1日だけ。花火をうるのも、12月30日と決められているそうです。なので、ここぞとばかり、花火をあげる、あげる。。。夜中に家のまえであげられた日にゃ、もう、うるさくて、びっくり!!! 元旦は、 疲れて寝てる人も」多いのか、シーンとしていました。
話は変わり。。。。。 先週、うちの近くにスーパーマーケットがオープン!!! 今まであった小さい店の向かえにできた大きい店に移転したんだけれど、品揃えも豊富になったし、新鮮なものもたくさん並んでいて、おお賑わい!
まえは、野菜など、本当に食べていい?なんて思うような傷んだものや在庫がなくなると、しばらくそのままだったり、なんてこと、日常茶飯事!それに、一番、画期的なことは、土曜日に午後も営業してること。いままでは、1時までで閉店。日曜日は、お店はどこも営業しないので、これは、とても、助かるのだ。(これに関しては、改正されつつあるらしい)
でも、私の中で、寂しい気持ちが、ふっと、湧いて来る。それは、人の優しさ。ドイツに来て、慣れないころ、買い物するにも、緊張していた。レジのおばさんの顔も怖く思えたし、買い方も、間違えたら怒られるかなと思ったり。子供の手前、平静を装ってたけど、心臓バクバク。でも、何回か通ううちに、覚えてもらったのか、とびきりの笑顔を、見せてくれるようになった。 ある日、息子が持ち前の人懐っこさで、持っていたキーホルダーを「見て見て!」と得意げに見せると、「いいねえ。」と言ったあと、席をたった。そして、、チョコレートを持ってもどってきて「どうぞ。」と息子に手渡してくれた。息子はもう、大喜び!売り物なのにいいの? でも、そのへんは、おおらかと言うかなんと言うか。 友達のママも、子供がレジ前のアイスのケースの前で、「アイスが欲しい。」と泣いてたけど、「今日はダメ!」とあきらめさせたそうだ。すると、レジのおばさんが会計の時に、アイスを持ってきて、「どうぞ!」とくれたと言っていた。そんな心のふれあいが、海外で暮らす私たちにとって、どんなにうれしい励ましになることか。店が移転してから、そのおばさんに、まだ、会っていない。おばさんにしてみたら、普通のことでも、何回も、元気をもらった気がする。また、会えるといいなあ〜。今日は朝からずっと*雪* 雪は好きだけど、雪かきは嫌だなあ〜

投稿者 : 08:39 | トラックバック (0)

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