2007年02月06日

脳トレ 宮沢賢治

20070206hon.jpg今日のヤヤリクエストはもう何度も読んだお話。
宮沢賢治の「鹿踊り(ししおどり)のはじまり」。
ヤヤがゲラゲラ笑うのは、鹿の言葉(東北弁)と鹿の所作のこっけいさのせいだ。
回数を重ねる度に私の東北弁にも磨きがかかってきた。(と思っている。)
「きっともて、こいづぁ大きな なめぐずら の ひからびだのだな。」
東北弁なんて実際には聞いたことないのに、それらしく読める。(ような気がする。)
いい気なもんだ。
でもなぜか、音読すると宮沢賢治の話が、より心に染み渡るような気がする。
決して、黙読の時とはちがうリズムを感じるし、その本の世界が、ここに現れるそんな気がする。
子どもがいなかったら本を、こんな頻度で声を出して読むなんてことはない。
この頃、大学の先生方がぼけ防止とやらで、音読の効用を語り始めた。
知らぬ間に親孝行しているらしいヤヤである。

投稿者 : 19:25 | トラックバック (0)

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