2007年08月23日

カラス

20070823karasu.jpg今朝の雨は、凄まじかった。
この頃はいつも窓を開け放して寝ているため、飛び起き窓を閉めて再び夢の中へ。
今日ぐらいだろうか、近所のカラスに起こされなかったのは。
4時半は無いだろ〜と思うのだが、吾関せずのカラス軍団。
「アホ〜、ホホホホ。」
「メェ〜、カアカアカア」
「ワンワン」
「マッサル、マッサル〜」(爆笑)
うそじゃない、ほんとにうちの公園カラスの鳴き声!
  

鳥の中では一番進化しているカラス。
ほんと、色白で美声だったらこんなに嫌われなかったかも知れない。
片岡義男さんの本で、カラスを可愛がる話があったのだが、それ以前から私はそんなにカラスは嫌っていない。
今や害虫と一緒で、害鳥あつかいされている。
昔は、ヤタガラスなど神格化もされていたのだが。。。
図書館に新刊で入ったところを偶然私が借りた、「わたしのカラス研究」は実に面白い。
この本の作者 柴田佳秀さんは、鳥類学者でも何でもなく、テレビのディレクター。
カラスが人間を襲う?ところに端を発し、カラス研究にのめり込み、果ては、枝を使ってムシを釣るカラスという、世界的発見したハント博士に会いにニュージーランドまで行ってしまう。
誰も立ち止まらないハテナを探求するのはとても面白いものと、思わせてくれる。
ちなみにカラスのゴミあさりは鼻をきかせてではなく、ものすごくいい目を使って探りあてているのだそう。
半透明のゴミ袋になってから被害が多くなったのだそう。
だから、新聞などでカラスの好物、油もの(肉、ソーセージ、油あげ)を隠してしまえば、ゴミを荒らしたりしないのだそう。
 
偶然はまた重なるようで、先日ターシャ・テューダーさんの絵本をゴソッと借りてきたら、そのうち2冊「エドガー・アラン・クロウ」「コーギービルのゆうかい事件」ではカラス登場!
愛すべきカラスとして描かれています。

投稿者 : 16:10 | トラックバック (0)

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