2007年11月03日

Dr.中松講演会

20071103nakamatsu.jpgアクトで、10時から11時まで「第29回小中学生発明くふう展」の表彰式で、その後、Dr.中松の講演会。
タロヤヤダダとワクワクして会場につくと、何やら物々しい雰囲気。。。
たぶん主催している浜松経済クラブ(浜松の40才以下の若手の経済人ーつまり若旦那集団)のスーツ軍団が、
キビキビと受付から何から何まで仕切っているためなんでしょう。
緊張がこちらまで伝染してしまいそう。
来賓の方々も浜松副市長、浜松科学館館長、小中学生発明会とか、なんとか発明研究会とか理科研究会、少年少女発明クラブ等々。
タロさんも私も口あんぐり。こんなに力入れているのねぇ〜。
物作りの街、未来の浜松の担い手を育てるというところがこのコンテストの意義のようだ。
科学・理数教育に力を入れ未来の人材を育てるという市の思いに先駆けてのコンテストのため、これから年々歴史に重みの出るコンテストになっていくのが、想像できる。

 各受賞者の発明品を、大写しのスライドに紹介しながらの授賞式が終わった。
ビックリしたのが、受賞者の約半数が和田小学校の生徒たち。
1300点の応募作品は各学校の代表なのだろうが、その中で受賞者をこれだけ出すというのは、先生の指導力のたまものだろう。素晴らしい!!
もちろん学校賞は「和田小学校」。
 

そして、ヤヤが体調を整えて整えて臨んだ「Dr.中松講演会」。
前から3列目、丁度Dr.中松の視線の先に陣取り真剣にお話を伺いました。
想像通りのユニークな方で、向こうは知らないが、こっちは知ってる気安さで、始終ニコニコの我が家族。
Igノーベル賞の受賞式の様子を大写しのスクリーンに映してくださり、まるでここがハーバード大学の受賞式その日の様な錯覚を憶えました。
「ほら、僕の時に拍手が多いでしょ。」とかDr.中松のコメントが結構笑えます。
「ノーベル賞の受賞は、ある日突然電話がかかってくるのです。コツコツ勉強すれば、世界から認められるのです。」
そうですかぁ〜?!私には、ほとんどジョークにしか聞こえないのですが、子どもたちは純真に素直に受け止めているようでした。
「お父さんもそうですが、特にお母さんが勉強して欲しいですね。」  う! ドキッ!
やはり、Dr.中松の母は偉大でした。子ども時代の逸話はとても真似できそうも有りませんでしたが、子どもを信じる心意気は頂きました。
Dr.中松72才、102才のお母様のお言葉。
「あなたはもっと伸びます。だからガンガンやりなさい。」 

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