2007年11月04日

大福寺

20071104daihukuji.jpgヤヤの今回の社会科の宿題は、「のびゆく浜松」から自分で選択した郷土の事柄を調べること。
みんなは「浜松まつり」「蜆塚遺跡」「小堀遠州」などなど。
ヤヤの選択は「けんぽんちゃくしょくふげんじゅらさつにょぞう」
は?何?仏像?何?
ヤヤの言葉だけしか参考資料がない親は???
何故、みんなの様に聞けば分かるものにしなかった?
「だって、みんなと一緒じゃいやなんだ〜。」
そうですか。。。
調べると、「絹本着色 普賢十羅刹女像」 絹地に色をつけた仏様の絵らしい。
お〜、保持していらっしゃるのが、三ヶ日町の「大福寺」というお寺だそう。
ここのところ、体調もいいし天気もいいし、お寺は元々「気」が良いところだし取材に行ってみますか?
そういえば、そう!!大福寺に行く前に予告があったね。
 

少し前に、おばあちゃんにもらった「浜納豆」を毎朝一粒ずつ、みんなで頂いていたのだ。
そうしたら、この大福寺が、日本の元祖なんだそうで、名物としてお寺で売られていた。
呼ばれてるね〜〜!ほんとビックリ。

先ず、朱塗りの山門にたどり着き、その荘厳さに、歴史あるお寺なんだと納得。
ここに1輪咲く、白いタンポポが私たちを出迎えてくれました。
またしばらく行くと、お寺の本堂に着きます。
今はその間、民家が連なり、参道にしては雰囲気がなく、ちょっと残念。
で、問題の「絹本着色普賢十羅刹女像」は宝物館に有るということで、お聞きすると拝観することは出来ないそう。重要美術品ですしね。
鎌倉時代の物ですから色も落ちてしまいますしね。。。でもガクッ。ここまで来たのに。。。
でも、ヤヤはここのお寺のパンフレット ゲット!で上機嫌。
そう、そうね、このパンフレットに載ってるものね、普賢十羅刹女像!
よしとするか〜〜!
大福寺の境内には9月から4月までの間咲く、「半蔵桜」も咲いていたりします。
そして、お堂の正面には900坪の中に蓮池や滝、自然の山も取り入れた、室町時代の京都風の築庭が広がっているのです。
ヤヤに導かれ、素敵なヒーリングスポット見つけました。
歩数制限(ヤヤ)が解除になった暁に、また ゆっくりお邪魔したい名刹です。

投稿者 : 19:23 | トラックバック (0)

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