2007年11月05日

コロちゃん逝く

我が家で、秋の楽音を聞かせてくれたコロちゃんが今日、死んだ。
9月半ばから、うちの子になってくれていた。
連れてきたばかりは、大音量だったので、どうなることやらと思っていたが、そのうち風流な声で鳴いてくれるようになった。
何となく私たちが起きる時間に合わせて鳴くので、夜行性は止めたの?なんて思っていた。
ところが、夜中起きると、ちゃ〜んと♪ウリリリ ウリリリ〜♪と小さい声で鳴いていて可愛かった。
ヤヤも夜中トイレに起きると怖いんだけど、コロちゃんの声聞くと安心した、なんて言ってたっけ。
先月の後半から元気が無くなり、いきなりジャンプを繰り返して飼育ケースに体当たりを繰り返していた。
思いっきりジャンプっていうのは、ここに入れられてから出来なかったものね〜。
コロちゃんの気持ちを考えると切ない。
   

先月の後半からは要介護だった。
たぶん、目が見えなくなってきているようで、触角に触れて初めて気付いたりする。
餌のキュウリは分かるように置いてあげたりもした。
半日食べ続けたり(休憩は入れているが、ずーっとキュウリの上でモグモグ。。。)していて、
ほんとおじいちゃんの介護をしている気持ちになってくる。
たくさん食べるとホッとした。
夜中の鳴き方は、とぎれとぎれで、昼鳴くことはほとんど無くなってしまった。
昨日は一かじりもしていなかったので、もしかしたらと思ったらやはり。。。
公園のピンクのヌスビトハギの1つだけ咲いている真下に埋め、お墓にした。
我が家に「音の色」プレゼントしてくれて、ほんとにありがとう。
今度もコオロギに生まれ変わったら、ダダなんかに捕まらないで思いっきり野原をジャンプして子孫を残してね。
ヤヤダダも忘れないと思うよ。
合掌。

投稿者 : 19:03 | トラックバック (0)

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