2007年11月16日

ジャック・フロスト

タロヤヤダダが映画を見出した。
私も見るとはなしに、目がそちらにいくのだが、何？　この映画？　ロックバンド？
予告も何もないのだから、子ども向きなのか、大人の映画なのか？
ヤヤダダに見せているのだから、きっと子どももOKなのよね、タロさん？
しばらく観ていると、そのロック歌手のお父さんが亡くなってしまう。
きっとこれは残された息子とお母さんの心温まる話なんだ　と思いきや！
その死んだお父さんが、なに〜〜〜〜！　「雪だるま」になって息子の元に帰ってくる。
すごすぎる展開。シリアスムービーと思ったらファンタジーだった。
流した涙が乾いてしまう。（笑）
　

ヤヤダダは雪だるまの動きに大笑い、スノーボードチェイスに大興奮！
そして、やっぱり最後はお父さんの愛を感じ、じわ〜んと涙もんだった。
映画を見終えると、レイモンド・ブリッグズの「スノーマン」を持ってきて「この絵本、思い出したよ〜。」とヤヤ。
絵本の方は溶けてなくなってしまう悲しいエンディング、でもこちらの映画は粉雪になり昇華していくため暖かい気持ちが心に残る。
クリスマスシーズンに家族で見る映画に、お薦めの１本。

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