2007年12月11日

HST講習会 5

ヤヤがお世話になっている、富永先生 主催の講習会に行ってきた。
完全なボランティアで行っており、正しい知識を私の様な一般人にも広く伝えて、より健康な人を増やし、HST整体の社会貢献をスムーズにしていこうというのが目的。
マクロビオティックの創始者 桜沢如一さんも、その昔アメリカでヒッピーを集めて、同じようなことをしている。
そのヒッピーだった人たちが今では、世界各国でレストラン経営者や指導者になっているのだから、こういう講習会も侮れない。
で、HST整体講習会の内容は、HST整体創始者 比嘉先生の講習会をビデオで見て、それを富永先生が解説したり、触診の指導をしたりするもの。
前回から、ご一緒している新メンバーの方たちは、医療従事者やリフレクソロジストだったりするのでポテンシャルは高い。
全体のレベルが上がれば、私も自然に引っ張り上げられるのかななどと、虫の良い考えをしている。
今日も、興味深い内容だった。
 

骨の歪みから、体の種々様々の異常が現れることは、ヤヤを通して学んでいる。
その歪みの原因が、今日の主な内容だった。
母体の歪み、出産環境、そして社会環境も大きく関与していることに、今更ながら驚いた。
破水すれば、歩きなさいと指導されること自体、胎児の頭骨を考えれば危険だったのだ。
逆子は後頭骨が歪む。
母体の腫瘍も胎児は押されて歪みの原因になる。
双子は言わずもがな。
妊娠中の食事は、やはり大事で、10年ぐらいにやっと減ってきた食品添加物も食わせ者だった。
昔ながらの食事がいかに大事か、骨が物語る。
骨に厚みがあれば、歪みがあっても症状はでないのだ。
食事ばかりでなく、今の時代、便利になった分だけ母体にはリスクを背負うことになる。
今の生活習慣の中では、インナーマッスルを鍛えられなくなっている。
胎児を押し出す力がなければ、必然的に難産になり、胎児は引っ張り出されることになる。
分娩時間的には正常分娩と言われようが、子どもの歪みの原因、はては大人になってからのいろいろな体の不具合の原因となっていくのだ。
<続く>

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