2008年02月29日

カニグズバーグ

20080229hon.jpg「ティーパーティーの謎」を読んだ。
やっぱ、カニグズバーグは面白いわ〜、と思ってアマゾンのレビューを読むと小島希里さんの訳、コテンパン。
え?うん、確かに前に戻って読み直したり、ここの意味が分からないとかあったけど、それはいつもの私のことだと思ってたんだけど。。。
原文で読んでいる方たちのコメントですから、そうなんでしょうね〜。
面白かっただけに、なんか悲しい。。。
翻訳って難しいのね〜。
「何で〜?」ってヤヤが、聞いてくる。
 

「そうね〜。原文で「嫌い」って書いてあっても、主人公の気持ちを思うと、ここは「好き」って訳した方がいい時もあるのよね〜。」と私。
「そりゃ、意訳だね。」とタロさん。
清水真砂子さんが、「ゲド戦記」で翻訳大賞を取ったことを、作者のル・グウィンさんに電話で報告した時のエピソード。
「おめでとう!!私も真砂子の「ゲド戦記」読みたいわ〜。」
清水真砂子さんは、ル・グウィンさんは、ユーモアの有る方だから、なんておっしゃっていたけど、これは、訳者冥利に尽きると言うか、最高の賞賛でしょう。
翻訳は難しいってことで、今回は仕切り直し!!
「ティーパーティーの謎」同じ訳者 小島季里さん の全面改稿版が出ているので、こちらを図書館で予約した。
どんなに小島さん頑張ったのか、楽しみ!!

投稿者 : 15:43 | トラックバック (0)

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