2008年03月30日

類は友を呼ぶ

20080330hana.jpg3階の我が家から見える公園の一番近い部分にだけフリルの様に、ピンクと白の花が咲いた。
何故、我が家の前だけに。。。?と思ったら、忘れていたのだが、犯人は私だった。
何かのオマケについてきた花の種。
何も考えずに、パラパラと土もかけずに、それこそふりかけの様に公園に蒔いた。
木枯らし吹きすさぶ中、そんなことをしたっけ。
咲いてくれたのね〜。
その場所は、タロさんとここに入居したての頃、公園のゴミ箱があった場所なのだ。
昔は公園には何処にも備え付けのゴミ箱というのがあって、便利は便利だった。
ところが、当時、我が家の窓から真っ先に目に飛び込んでくるのが、山盛りにゴミが入った 鉄の大きなゴミ箱だった。
 

市の管理なのだろうが、ゴミは放置されたまま。。。
電話でもすればいいのだろうが、そんなことよりと大きいゴミ袋を持ってゴミを始末する私。
食べ残しに群がるゴキブリにはゾッとした。
そんなことが続く中、何処の公園のゴミ箱も、撤去の方向に!
がッ!「ゴミは持ち帰りましょう。」の看板は立って公園内のゴミ箱は撤去されたにも関わらず、このゴミ箱はそのまま。。。
電話でもすればいいのだろうが、そんなことよりとタロさんは、すぐそばの管理人のいる公園にゴミ箱を持っていき、第二の人生をそのゴミ箱に贈呈した。(今でも現役!)
学んだことが有るとヤヤダダに話す私。
ゴミ箱にゴミがあふれる様に入っている時は、その横にも無造作にゴミがおかれていってしまう。
「類は友を呼ぶ」のだ。
そして今日。
ボランティアで公園をお掃除してくださっている方が、このピンクと白い花が咲いた所に、また花を植えてくださった。
まさに、類は友を呼ぶ状態の借景に感謝する私たちなのだ。

投稿者 : 19:34 | トラックバック (0)

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