2008年05月17日

広報誌づくり 講習会

20080517shinbun.jpg今日は、中日新聞主催の、<広報紙づくり 講習会>に行ってきた。
4日間で、のべ400人強の方が受講されたというから、どの学校の広報紙も素人とはいえ、見事なのも納得する。
取材の仕方、プランの立て方、記事の書き方、レイアウト、校正、写真の撮り方、などなど。。。
1日で完結する講習なので、お弁当持ちでみっちり!
「はい、この写真に見だしをつけてください。5分考えて!」
この、見だしつけは楽しい!
「去らざるサル 危険!!」と付けて発表!
「サルという言葉の韻を踏んでいて、リズミカルだし、危険も知らせていて、いい見だしですね〜。」と褒められ、ドラゴンズのレジャーシートをいただいた。
「では、この文章を校正してください。はい5分!」
ヒャ〜〜!これは苦手。。。
見だしでは、手をあげしぶっていた皆さん、バンバン手を挙げる。
15個もこの記事の中に、間違いがあるらしいが8個しか分からない私。。。
「奈良県長浜市内の。。。と書いて有りますが、長浜は奈良県では有りません。」
「正解!最後までここが見つからないのですが、優秀ですね〜。」と褒められ、レジャーシートの賞品だ。
私と同じ賞品じゃ、申し訳ない気がする。(笑)
 

1日の講習も終わり、最後に質問がありましたらどうぞ、と言ってくださったので、こりゃ、チャンスと現役記者山本さんのアドバイスを伺ってきた。
今までの、取材の経過などを聞いていただいた。
「広大な取材になってきましたね〜(笑)」とか、
「オッ、そんなこと聞き出しましたか、普通は言わないンですけどね〜(笑)」とか。。。
現役の記者さんが、何処に感激するのかが分かって、ちがう意味で面白かった。
調査物は記事の中で一番面白いと山本さん。
しっかりとしたデーターで裏付けられれば、行政や学校でさえも、動かせられる。
私たちが作った、新聞は何十年も残る。
新聞の記録性ということにも注目して!
学校の先生方の検閲(笑)もあるだろうが、編集者は私たちだというプライドを持って仕事をしてください、と。
昨日は、敬老会に行ってお話を伺ったのだが、時間が足りなく、2回目はおじいちゃまたちが写真や、資料を持って学校に来て下さる。
「広報」に入っての役得は、記事にはならない、貴重な出会いかもしれない。

投稿者 : 15:52 | トラックバック (0)

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