2008年08月21日

ヤヤ 自由研究

20080821nou1.jpg今日は、科学館で催されている「脳展」に行ってきた。
会場に入ると、クイズ用紙を渡され、展示物やボードに書かれていたことを理解すると答えられるようになっている。
子どもたちばかりでなく大人にだって難しいのだ。(笑)
クイズを見つけると、また来た道を戻って見直して答えたりしながら、脳の知識を増やしていった。
会場は<脳を知る旅>と称して脳の起源や進化の過程を提示し、ガイド役に医大生さんたちが、配置され、時間を決めてOHPを使用し、MRIの画像の見方などを教えてくれたりしている。
年配の方は、身につまされているようで、画像の説明には、真剣な方が多かったように思われる。
 
そんな中、ヤヤの自由研究は「目の錯覚」なのだが、展示は一番最後の最後だった。 
「自由研究で<目の錯覚>をやっているのですが、日常生活で利用されている目の錯覚はありませんか?」
錯視(錯覚)のボードの前で、医大生のお兄さんに聞くヤヤ。
 

20080821nou2.jpgこの夏、かなり探したのだが、もっと面白い情報を持っているかもしれないと期待したのだが、突然言われても、言葉に詰まるガイドさん。
「でもね、この錯視というのは、脳の本来の働きではなく、視覚情報のずれからくるのであって、そんなに日常生活で活用されるとも思わないんだけど〜。」
エッ?!
聞き捨てならないお言葉、
ちょっと、母、割り込んでそんなことないと思いますよ〜と一言。
すると。。。1人増え、2人増え、3人増え。。。みんなで考えてくれる。(笑)
考えついてくれるのは、調べ済みのばかり。。。
また増えたガイドさんに、「たとえばどんなの探したの?」と聞かれたヤヤ。
「道路に書かれている<止まれ>の文字は長く書かれているんだけど、走っている車からは、目の錯覚で、普通の大きさに見えます。」
おぉ〜〜〜〜!と「僕らより、上いってるよ〜〜!」(爆笑)。
結局、もう少し探しましょう(笑)ということで、メールをしてくれることになっちゃいました。
将来、このお兄さんたちの中から脳外科のドクターがでるとも限らないのだから、良いことした?
この錯視は、まだどんなメカニズムでおこっているのか分からないそうなので、まだまだ研究の余地はあるのでした。

投稿者 : 19:26 | トラックバック (0)

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