2008年11月05日

ミシン ボランティア 再び

20081105kateika.jpgヤヤクラスは、いよいよ今日、本番のエプロン作り。
「じゃ、ヤヤさんのお母さんに、模範ミシンをやって頂くから、みんな集まるように!!」とM先生。
小学生の頃、ネズミの縫いぐるみの宿題を、母にやってもらって提出したという私が、なんの因果で家庭科の模範演技なんかしてるんだろ。。。
「先ず針をおとしてから、押さえをおろします。
ここの押さえのヘリの部分と生地のヘリを合わせると、綺麗にまっすぐ縫えます。
縫い初めも、縫い終わりも、ここのボタンを押して返し縫いをしますね〜。」
先生って呼ばなくても<ヤヤのお母さん!>で、いいよ〜って言ってたら、<ヤヤの>が抜け落ち、みんな「お母さん!お母さん!」って!こんなに沢山、子どもいたら大変ね〜。(笑)
最悪な事態勃発!布を気がつかずに合わせて縫い込んでしまったF君。
(こりゃ、みんなの前で、落ち込むねぇ〜。)
「縫っちゃいました。。。(暗)」みんなも驚いて、一斉に私の顔を見る!
「う。。。運がいい〜〜!!!
この位ですんで〜。どれどれ、外せる外せるよ。この位!
はい、じゃ、F君はミシンの糸の準備をして!私が、糸 外すからね!」
みんなもホッとした顔。
何よりF君のホッとした顔。縫い目が大きくて良かった〜!
 

それから今回も前回同様、ひどく糸を絡ませる子があまりにも多い。
これには、M先生も私も対処に大わらわ。
1,2時間目の授業が長引いて、結局3時間目まで目一杯使ってしまった。
この引っかかりが無ければ、簡単に終わるのに。。。
帰ってきてからこの糸の絡みの原因を、探ってみた。
<押さえ忘れ><針と糸と生地の相性><油ぎれ>。。。
意外なところでは、縫い初めをゆっくりにするとモーターに負荷がとてもかかるのだそう。
ゆっくり縫うと針が立ち往生したり、上糸と下糸の絡みがゆるくなって縫い目が弱くなることがある。
こんなことが絡みの原因になったりするのだそう。
我が家のミシンの説明によると、初心者にも安心の「スロースタート機能」が付いているそうなので、
ここまできちんと「低速縫い」をできる競合品はないと威張っている。
ということは、この縫うスピードというのも大事なんだろうか?
最後には、ミシンのせいにしたくなった。
「工業用(プロ用)ミシン」は清廉潔白のものが多い中、家庭用のミシンは玉石混淆なんだそう。
学校のミシンが過酷な環境の中、頑張っているので、一概に良いとか悪いとか言えないのだが。。。
ミシン道を極めるには、私じゃまだまだだったが、ヤヤのクラスメートとの時間は、何か楽しかった。

投稿者 : 13:11 | トラックバック (0)

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