2009年01月09日

いるか

20090108iruka.jpg3年前に谷川俊太郎さんのお話会に、当時小2のヤヤと幼稚園のダダを連れて行った。
子どもは一番前!ということで、ヤヤダダは特等席で、母は大人席で、谷川さんのお話を伺った。
最後に、サイン会があった。
こういうサイン会っていうのは、当たり前だが、当日 会場で買った本のみ。
持っていった本、しかもタダでもらった教科書(笑)になんてなど、もっての他!おきて破りなのだが、そこはヤヤのニッコリに免じて許してもらって、サインして頂いた。
今、勉強している作品を書いた人に会ってお話をしたというのは、ヤヤの心に、何かしら残していくのだろうと思った。
そう、ヤヤはまだ良かった。
ダダときたら、<天下の谷川俊太郎>の目の前の席でふざけていた。。。
母は、きっと時間が経てば、こんなやつだって、きっと 谷川さんと過ごしたほんの少しの大切な時間を、振り返る時がくるであろうと期待した。
 

気がつけば、ダダもいつの間にか、小学2年生。
そして、谷川俊太郎の「いるか」を口にする時期なのだ。
ヤヤが、私の教科書持っていって、みんなに見せなよ〜とか言っていたが。。。
「どう?先生 驚いたでしょ?」とヤヤ。
当時のヤヤ担任のS先生は、その教科書のコピーを取るまでして驚いて(笑)くれたからね〜。
でも、ダダの担任のY先生はどうかな〜?
エッ?!感動してた!へぇ〜〜〜、そうなんだ〜。
それが伝染してか、クラスメートも大騒ぎだったらしい。
ダダにそれくれ!とか言った子もいるとか(笑)
谷川さん!これほど貢献したサインはないかも!(笑)
大きくなったダダのクラスメートが、「誰だか忘れたけど、谷川俊太郎のサイン持ってきたヤツがいたんだよなぁ〜。」なんて小学校の思い出を話す時があるかも なんて考えると結構楽しい。

投稿者 : 17:30 | トラックバック (0)

このエントリーのトラックバックURL

http://mommy-s.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1222