2009年03月04日

金平糖

20090304kashi.jpg昨日は、桃の節句のお祝いに、京扇子の老舗<舞扇堂>の金平糖を頂いた。
白や黄色やピンクの、いかにも女の子のお祝いという感じのお菓子。
かわいい木箱に入っていて、さすが、扇子 いやセンスのいいパッケージ。
 
<金平糖> どう食べるのかちょっこっと調べてみた。(*^_^*)
1、先ず口の中に入れ、金平糖の角を楽しむ。
トゲトゲ トゲトゲ 。。。
(角が長くて多い物を作るのは大変な技なので、この角の出来具合を楽しむのが作った職人さんへの礼儀)
2、少し角が溶けてきたところで、噛む。
(製造工程を丁寧にやっていると、密度が高いのでグシャと割れず、シャキッと割れるんだそう)
3、そしてお茶などを飲みながら、味を楽しむ。
 

ううぅ〜〜〜〜ん、奥が深い!!
このうんちくをタロさんに、教授しながら頂いていると。。。
タロさん ん!と下ベロをだし、小さなかたまりを見せる。
お〜〜〜〜!!これが、金平糖の核よね〜って人の話聞いてないじゃん!!
噛むのよ!かむっ!!
頂いたのは、シャキッと割れるのよ〜!
でも、これが金平糖のケシ粒で、その後 蜜を少しずつかけ1週間も2週間もかけて仕上げていくんだよね〜。
すごいね〜。
うん、これも見ておいて損はない。

茶道をなさる方は、ご存じでしょうが、この金平糖も茶菓子として登場する。
「振出し」という金平糖を入れる器があるのだそう。へぇ〜〜。
「振出し」が来る!と気がついたら、懐紙の端を少しまげて、金平糖が転がらないように準備をなさるとかで、あら〜お上品だわ〜。
でも、転がっちゃったら。。。
「振出し」も口の小さいのがあるそうで、出ないと苦労するらしい。。。
どちらも、想像すると笑っちゃう。
 

投稿者 : 09:44 | トラックバック (0)

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